星みるみち

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バンド インア ボックス 29 Macレビュー

band in a box 29 for mac



バンド インア ボックス(Band in Box 29 for Mac) という音楽ソフトを買いました。

このソフトは、設定するだけで自動演奏をしてくれる優れものです。

 

コードを入れて、音楽スタイルを選ぶだけ、また、MP3などの音楽ファイルも自動でコードを付けてくれるのです。

他にもメロディー生成やソロも演ってくれます。

 

なので、これがあれば、曲を作ることは凄く簡単なんですね。

それで、今回買った目的は、曲作りよりもオケ(カラオケ)を作ることです。

 

オケといえば、以前紹介したiReal Proというアプリがありますが、これはあくまで、練習目的のものなので、ブレークやショットを入れることなどできないのです。

www.hoshimiru.com

そこで、バンド インア ボックスですが、設定すれば、ほとんどのことが出来るというソフトです。

 

YouTubeなどに作品としてアップするには、曲の構成を考えて、自分のプレイ以外にオーケストラを入れたり、サックスソロを入れるなど、あなたのアイデア次第で実現してくれる優れものです。

ということで、今回はバンド インア ボックス 29を紹介したいと思います。

バンド インア ボックスの3つのグレード

バンド インア ボックス29MACのグレード詳細

今回紹介する、バンド インア ボックス・・・

このソフトの値段は、ちょっとお高いです。

 

と言っても、14800円、29700円、そして、60500円の3タイプがあります。

この値段で作曲ができたり、自分好みのオケを作ったりできると思えば安い買いものだと思っています。

 

気になる、3タイプの値段の違いは音楽素材の量の違いです。

BasicPAK(14800円)のスタイルは約1000種類

MegaPAK(29700円)は約2,900種類

EverythingPAK(60,500円)約8,800種類

 

このように、スタイルの比較だけでも随分違ってきます。

もちろん、楽器音源の量も違います。

 

やはり、60500円のEverythingPAKが最高スペックなんですが、今回、私が買ったのはMegaPAKです。

 

EverythingPAKより、素材は少ないですが、ガレージバンドなどのDAWソフトと連携できます。

なので、MegaPAKでもいろんなことが出来るので選びました。

コードを入れてスタイルを決めるだけで演奏開始

バンド インア ボックス29のコード入力手順

もう少し詳しく言うと、上記画像はバンド インア ボックスの楽譜入力画面です。

まず、カーソルを小節位置に持って行ってキーボードでタイピングすればコードが入ります。

 

「D7」だったら、キーボードの「D」と「7」をタイピングすればいいということです。

このように、コードを入れてゆく作業で曲の骨組みができます。

そして、次は、スタイルを決めます。

 

スタイルピックウィンドウでスタイルを選択する

スタイルを決めるのは、スタイルピックウインドウをクリックします。

すると、リストがずらりと表示されるので、自分好みの曲リストからスタイルを選んで、後は、曲のテンポを決めます。

 

そして、プレイボタンを押すだけで曲は出来上がります。

音楽ファイルを読み出してコードを抽出

Audio Code Wizard

先ほど紹介しましたが、バンド インア ボックスは、①コード → ②スタイル → ③テンポを指定すると自動生成して曲が流れます。

 

その他、メロディーを入れたり、指定した小節にソロを挿入することも出来ます。

しかも、そのソロのテイストも指定できます。

また、シンプルに演奏するのか、音域の指定など・・・

 

このように、凄く細かく曲を作ることができるのです。

さらに、MP3などの音楽ファイルを読み出してコードを抽出する(オーディオコードウィザート)こともできるのです。

 

この機能はいいですね。

どんな曲でも音楽ファイル(MP3、AIFFなど)があればコードを割り出すことが出来て演奏もしてくれるのです。

まとめ

今回は、バンド インア ボックス29を紹介しました。

実はこのバンド インア ボックスですが、今回、初めて買ったソフトではありません。

 

以前のバージョン「バンド インア ボックス 20 for windows」のEverythingPAKをもっています。

当時は50000円もしない価格だったと思います。

 

でも、このVer20は2012年の発売なので、Windows 7/Vista/XPまでの対応です。

つまり、私のWin10には使えないのですね。

 

なので、買い替えたのです。

そして、今回買った29はMac版です。

使い方をまとめると・・・

  1. コード記号を入れる
  2. 音楽スタイルを選ぶ
  3. 演奏ボタンを押す

これだけで曲が出来上がります。

もちろん、同じコード進行でも、毎回違った演奏をしてくれます。

 

なので、とにかく、設定した曲を聴いてみることですね。

そして、そこから、どのような曲に仕上げてゆくのか?

自分のアイデアで手を加えてゆきます。

 

なので、曲を作るというよりも、サンプルを選んで、自分好みの曲に仕上げてゆくというソフトです。

つまり、聴いて選ぶだけで曲が出来上がってゆくということです。

 

さらに、曲を作ることだけではなく、練習もできるソフトです。

もちろん、楽譜プリントもできますので、バンドのパート譜も出来上がります。

 

そして、ギターのタブ譜やピアノ鍵盤の表示もできますね。

ということで、今回はバンド インア ボックスのレビューをお伝えしましたが、あまりにも機能が多すぎるので伝え切れないですね。

 

では最後に随分昔に作った曲を紹介しますね。

gbuc.net

この曲は2012年1月に投稿した曲なので随分昔ですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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