10本目のYou Tubeアップになりました。
曲は、Black Orpheus ですが、(Manha de Carnaval):「カーニバルの朝」という副題が付いています。
「黒いオルフェ」と言えば、ご存知の方はたくさんいらっしゃると思います。
この曲もヒットした映画の主題曲です。
1959年に作られた仏・伊・ブラジル合作映画なので、随分昔ですが、曲を聴くと、全く古さを感じさせません。
この映画は悲しい恋愛ものですが、オルフェとユリディスというギリシャ神話からヒントを得ているものだそうです。
シリウス S-64 ウッドカバー
今回のハーモニカは、G-48ではなくS-64ウッドカバーを使いました。
理由は、低いB♭の音域が含まれていたからです。
これも、以前の記事「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」で説明していますね。
でも、音域が広くなると小回りが利きにくいというか、それなりのパワーが必要になってくるんですね。
つまり、G-48と比べて吹きやすいとは言えません。
でも、同じ音を出しても音の厚みが太いように感じます。
吹きやすさを考えると、できれば、SUZUKI楽器さんにAから始まるC調の48ハーモニカを作って欲しいですね。
もちろん、高音はその分、少なくなっても構わないと思うんですが・・・
確か、Seydel (サイドル)というメーカーは音域をずらしたものが売られているそうです。
黒いオルフェのアドリブ
黒いオルフェはAマイナーの曲なので、ナチュラルマイナー・スケールを使いますが、4小節目のマイナーII-Vを考えるとハーモニックマイナーの方が格好いいと判断しました。
また、スケールを意識するよりも、II-Vにリックの変形を適用したり、いろいろイメージを膨らましてゆくと、結構、泣きのフレーズが作れますね。
いつものことなんですが、フレーズばかり作ってゆくとキリがないのですが、どうしても、フレージングで泣かせたいと意識し過ぎた感じがします。
黒いオルフェ歌詞の意味
黒いオルフェの歌詞ですが、ヤフー知恵袋から引用しました。
〜 美しい朝 この朝
朝は目覚めの時にあさつゆを優しく置きにくる
私の心の花咲くところに
私のギターから生まれる声が
悲しげに君の愛を求める
消えた愛を
失われた君の口づけを
私の心が歌う
歌え歌え わが心よ 〜
まとめ
今回は、You Tubeに10曲目の曲、黒いオルフェのハーモニカプレイを紹介しました。
おかげさまで昨年6月末から始めたYou Tubeも視聴回数が1000を超える曲が3曲もありました。
日本でのハーモニカのイメージは小学校の音楽を思い出す人が多いと思いますが、世界では、まったく違うように感じます。
曲をアップする原動力は視聴数が上がってゆくことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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