今回で、3曲目のYouTubeアップです。
曲は世界残酷物語という映画のテーマ曲、モア(More)です。
モアは、1962年に公開した「世界残酷物語」という映画のテーマ曲になります。
「世界残酷物語」?・・・
そうです、残酷な出来事を集めたドキュメンタリー映画ですが、実は演出も含まれているといわれています。
でも、映画の内容に反して、想像もつかないほど美しい曲がテーマ曲なんですね。
そこで、この曲をフォービートでプレイしてみました。
宜しければ聴いてやってくださいね。
世界残酷物語
モアは「心の奥底に」という副題が付けられているので、残酷という言葉には心の奥底に潜んでいる人間の心理が曲に反映していると解釈しています。
そこで、ウィキペディアの映画のストーリーは下記です。
保健所で殺される犬たち、ニューギニアで豚に授乳する人間、台北の犬肉レストラン、日本のビールを飲ませられる牛、いかがわしいサービス・宇宙飛行士ばりのトレーニングマシンを提供する日本の東京温泉、ニューヨークのゲテモノレストラン、ネパールの牛の首を切る祭り、未開人の飛行機崇拝、原爆実験で方向感覚を失って海に戻れなくなった海亀など、未開人の風俗や文明人の歪んだ趣味などが皮相的な視点で多数紹介される。
Moreの曲の構成
この曲をカバーしているミュージシャンは多く、アンディ・ウィリアムス、ブレンダ・リー、ドリス・デイなどが有名です。
そして、この曲はFキーで1625のコード進行なので、循環コードと言われています。
Fキーなので、1(Fmaj7) → 6(D-7) → 2(G-7) → 5(C7) のコード進行です。
サビはルート音から半音ずつ下がっていく「ラインクリシ」と呼ばれるコード進行でドラマチックなイメージを与えるコード進行ですね。
ということですが、今回はコードトーンを意識したフレーズを考えてみました。
そして、サビにホーンセクションを入れたので面白い曲に仕上がったと思っています。
まとめ
酒とバラの日々、オールドフォークス、そして、モアということで、YouTubeに3曲アップしました。
コロナの自粛で始めたクロマチックハーモニカですが、吹いてみると結構ハマっています。
もちろん、練習を続けなければダメなんですが、まあ、趣味なんで、気長に曲をアップしてゆきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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