今回、2回目のYou Tubeにアップしました。
曲は「Old Folks (オールドフォークス)」です。
この曲もジャズのスタンダードで、1938年に作られた曲なので、随分昔の曲ですね。
といっても、スタンダードジャズなので、多くのプレーヤーが今も演奏しています。
ちなみに、GoogleでOld Folksを検索してみると、日本サイトでは、ギタープレーヤーの動画が多くアップされています。
ということは、ギタープレーヤーの定番曲のようですね。
そこで、Old Folksと言えば、私はJackie McLeanが思い浮かびますが、Charlie Parker やMiles Davisが一般的だと思います。
Old Folksは南北戦争時代の老人の唄
Old Folksは、南北戦争の時代の老人のことを歌っています。
古き良きアメリカの素晴らしさ・・・「あのときは良かった・・」と歌っているようです。
まさに、アメリカという雰囲気がそのまま曲となっているようですね。
Old Folksの歌詞和訳
誰もが、彼が昔堅気だということを知っている
季節が移りゆくように彼はやって来て、去ってゆく
鳥のように自由で、すてきな言葉を話す彼のことを誰もが愛している
いつだって、彼はスプーンをコーヒーカップに入れたままだし
ナプキンもつけたまま
コーンパイプは古くなって色あせている
でも、それが彼の恥だとは思わない
毎週金曜、彼はバザード湖に釣りに行く
釣ってくるのは、いつも小魚を1、2匹だけれど
「クジラを釣りそこなった」と冗談を飛ばす
だから私たちはステーキを温めるのだ
でも、昔堅気の彼のことが分かっているわけではない
彼は、北軍と戦ったのか、南軍と戦ったのか
彼が、外交的で、庶民的なのか。
私たちはいつでも彼に好きなようにさせている
夕食のあとに彼は物語る
どんな風に、リンカーンがゲティスバーグでどのようにスピーチしたのか
それがどんなに素晴らしい話か、君も私も知っている
いつか昔気質の人々がいなくなる日が来る
どんなに寂しいことだろう
子どもたちの遊ぶ声が一日中聞こえている
昔気質の人々が天に召されるその日にも
和訳はJazz Encyclopediaより
まとめ
今回は、Old Folksを紹介しました。
You Tubeは2曲目ですが、真剣に曲に向かうことによって勉強になりますね。
コードトーンやスケール、アルペジオなど、フレージングのアイデアなどですが、クロマチックハーモニカで習得するには、まだまだ、練習が足りないことを知らされます。
まあ、私にとって、趣味なのでゆっくりとやればいいと思っています。
でも、常に感じることがあります。
それは、3日練習しないとダメなことです。
3日前には少し速いテンポで演奏出来たのに、3日サボるとまったく吹けない・・・
楽器は毎日トレーニングをかさねないと前に戻るということですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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