星みるみち

日々の出来事や感じたことなど、有益な情報をお伝えする雑記ブログです。

ロジクール iPad Pro用 Slim Comboを10ヶ月使った感想

iPad Pro10.5とロジクール Slim Combo

Logicool iPad Pro 10.5 iK1092BKA

iPad Pro用のキーボードですが、いろいろ売られていますね。

安いものであれば、2500円ぐらいから売られています。

 

といっても、パソコンと同じ機能で使いたいと思えば、やはり、それなりのクオリティーのものを選びたいものです。

 

私がiPadを使う目的は、外出した時、喫茶店など、時間調整の時に記事を書いたりすることですね。

 

そうなると、キーボードの役目は重要です。

 

そこで、まず、Appleのスマートキーボードです。

純正なので、購入を考えていましたが、お値段がなんと¥ 18,339です。

 

これ、ちょっと高くない?

もう少しお安いもの・・・せめて12000円ぐらいのものがあればと・・・

そこで、見つけたのが、ロジクール のSlim Comboというキーボードです。

 

メーカーがロジクールなので、まず、信用出来ますね。

Apple Store(MFi認証)で取扱っているぐらいなので安心です。

 

そこで、ロジクール Slim Comboを買って10ヶ月使って良かったことと、良くないことを紹介しますね。

 MFi認証とは、アップル社が、他社(サードパーティ)製アクセサリとiPod/iPad/iPhoneとの互換性を保証することを示すものです。 ... このライセンス契約のもとに「MFi認証」された製品には「MFiロゴ」をつけることができ、将来にわたってアップル製品との互換性が保障されています。

 

ロジクール Slim Comboを買って良かったと思うことは

Smartコネクタなので簡単接続

ロジクール Slim Comboのスマートコネクタ端子

 Appleの純正キーボードと同じ、iPad Pro側面に設置されたSmartコネクタにキーボードの端子を付けるだけ(マグネット式)で簡単に接続出来ます。

 

これは、キーボード側の充電やBluetoothでのペアリング設定などはしなくて、そのままで接続出来るのが便利ですね。

 

値段が安い

ロジクール Slim Comboのボックス

ロジクール Slim Comboのお値段ですが、現在の価格は楽天で8413円(送料無料)です。

 

私が、買ったときは、12,817円だったので、かなり安くしていますね。

なんか、損した感じですが、いろいろライバルが出現するので価格を安くしているのでしょう。

 

スタンドの傾斜角度が20°〜70°まで可能

20°まで傾けたiPad


 

スタンドの傾斜角度が20°〜70°まで可能です。

これは、立ちながらキーボード操作が出来るということです。

 

例えば、キッチンでレシピを見ながら腰を屈める必要なくレシピを見ることが出来ます。

 

また、机よりも椅子が高い場合・・・例えば、バーカウンターのようなところでタイピングする場合も、腰を低くしなくても大丈夫だということですね。

 

画面直接にタイピングした場合のイメージ

 

それから、キーボードを使わずにiPad本体だけで、直接タイピングをするときは、傾斜角度20°の状態がベストポジションになります。

 

そして、バックライトが付いているので、薄暗いところでもタイピング可能です。

 

まあ、このような利点がありますが、欠点もあります。

 

ロジクール Slim Comboの悪い点

ロジクール Slim Comboのヒンジ部分

重量が重い

まず、重いことです。

重いと持ち運びがちょっと大変です。

 

キーボード部分は重くはありませんが、iPadをカバーするケースが重いですね。

Slim Comboの総重量は528 gあります。

 

Appleのスマートキーボードは220gなので、かなり違います。

iPad本体は470gなので、合わせると約1kgになりますね。

 

これだけの重量になりますが、昔のノートパソコンと比べれば軽いのものです。

 

それで、重いのは、iPadのカバーの部分ですが、無段階に傾けることが出来る金属ヒンジが重いということです。

 

これだけは、仕方ないことで、Appleのスマートキーボードなどは、ヒンジを使わないので、傾斜角度は決めれています。

 

なので、先程述べたように、スタンドの傾斜角度20°が必要な方にとって、他に無いメリットですね。

画面がぐらつく

ロジクール Slim Comboの傾斜角度60°にした場合

 

ロジクール Slim Comboは故障知らずですが、iPadにはマウスが使えません。

(厳密に言えば使えますが、特殊なマウス(Swiftpoint GT)17800円を購入する必要があります)

 

なので、指でスクロールしたり、文字を打つ場所をタップしますが、画面にタッチすると画面が少しぐらつくのです。

 

つまり、うまくホールドしないのが残念に思います。

ただ、画面の傾斜角度によってぐらつく度合いは変わってきます。

 

もっとも、平面に近づける(20°ぐらい)とぐらつくことはありませんが、60°ぐらい傾けた状態だと不安定になります。

 

この60°の傾斜角度は常にタイピングをする角度です。

 

もちろん、ヒンジがしっかりしていますが、画面とキーボードのつなぎ目が柔軟性のあるソフト素材なので、しっかりと固定してくれないのです。

 

その結果、若干ぐらついてしまいますね。

これは、構造上仕方ないと思いますが、私はこの点がデメリットだと思います。



dodocool 10.5インチiPad Pro用スマートキーボードケースを発見!

 ロジクール Slim Comboよりも、安いSmartコネクタ搭載のケースが販売されています。

 

それは「dodocool 10.5インチiPad Pro用スマートキーボードケース」です。

 

これは、税込みで¥6,299なので、とにかく安いという商品ですね。

 


dodocool iPad 9.7有線キーボード 2018 脱着式 Lightningケーブル MFi認証 オートスリープ バックライトキー Apple Pencil用の内蔵ホルダー付き

上記はiPodの9.7インチ仕様のものが¥4,899で売られています。

 

dodocool 10.5インチ仕様のものは現在(2019.5.7現在)売られていないようです。

これは、Amazonでのカスタマーレビューを見ると、「ケースの爪の部分でガラスフィルムが割れた」とか、「ケースが固くて入れるのが苦労した」「傾斜角度が変えられない」「重い」「スマートコネクターとの接続は傾斜角度が決まっている」など、あまり良くない感想が目立っていたので、発売中止になったように思います。

 

そして、dodocoolは、MFi認証をうたっていますが、Appleのアクセサリー部門には見あたりません。

 

また、MFi認証を確認するサイトがありますが、検索結果に表示されません。https://mfi.apple.com/MFiWeb/getAPS

 

これは、おそらく、dodocool というメーカーの他の商品(ケーブル、バッテリー)がMFiに認証されているということだけのことだと思います。

 

そうでなければ、AppleのスマートキーボードやロジクールSlim Comboと同じようにMacの商品ページに掲載されていると思います。

 

今回は、ロジクール Slim Comboを10ヶ月使った感想ですが、まずまずといったところでしょう。

 


Logicool ロジクール 10.5インチ iPad Pro用 Slim Combo バックライトキーボード付ケース ブラック iK1092BKA Smart Connector テクノロジー搭載