イパネマの娘(The Girl from Ipanema )といえば、ブラジルのボサノバの名曲ですね。1962年にアントニオ・カルロス・ジョビンが作曲した曲なんですが、ブラジルのリオデジャネイロ市内にある、イパネマ海岸の女性(少女)のことを曲にしたということです。
実際は、イパネマ海岸の近くにある酒場で見かけた女性(ヘロイサ・ピニェイロ)がイパネマの娘です。
ということで、今回はイパネマの娘をYou Tubeにアップしました。
ボサノバという音楽
ボサノバは、ゆったりとした雰囲気を楽しみたいときに最適な音楽です。
ジャズのような激しさが無いので、リラックスできるのもいいですね。
演奏する側もノリが心地よく楽しむことが出来ます。
今回のハーモニカ演奏はコードトーンでのフレージングを考えたので、少し大変でした。
でも、まあまあ、納得ゆくソロをとることが出来たので満足しています。
そして、バックの動画ですが、イパネマ海岸の空撮など演奏以上に印象づけることが出来たと思っています。
You Tubeにアップした後ですが、もう少し遅いテンポの方がゆったり感を出せたのでは?
と感じております。
イパネマの娘のソロフレージング
イパネマの娘の曲の構成はA-A-B-なので、よくあるパターンです。
でも、G7#11というノンダイアトニックコードが現れたり、Ḡ♭7など、半音での進み方でのフレージング作りには工夫が必要ですね、
もちろん、ありきたりなソロはとりたくないので、コードからコードへ移るイメージを膨らませてフレーズを考えました。
そして、特に「B」ですね。
転調しているので、難しくて・・・
もちろん、ノンダイアトニックですね。
そこで、昔、サックスを練習していたPatterns For Jazz(Oliver Nelson)という教則本のP56のEX.79のフレーズを入れ込みました。
でも、さすが、ボサノバは半音進行が独特な雰囲気を演出する音楽だと感じましたね。
まとめ
今回はイパネマの娘(The Girl from Ipanema )という曲を紹介しました。
この曲、知っているので簡単だと思っていたのですが、いざやってみると難しい曲だったと言うことです。
でも、ボサノバは心を癒してくれて、ゆったりと進んで行ける気分にさせてくれます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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