星みるみち

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YAMAHAマルチエフェクター「SPX90」の内蔵バッテリー交換

SPX90がバッテリー不足

部屋を掃除して、戸棚を開けてみると何か、見覚えのあるものが出てきました。

それは、YAMAHAのマルチエフェクター「SPX90」です。

 

マルチエフェクターなので、リバーブ、ディレイ、コーラス、ピッチチェンジなど多くのエフェクトを掛けることが出来るスグレモノです。

 

でも、電源を入れると、ローバッテリーの表示が・・・

そうか、以前、DX7のボタン電池を交換したことがありました。

 

SPX90も同じ年代の骨董品なので、電池交換が必要だということですね。

ということで、今回は、YAMAHAのマルチエフェクター「SPX90」のバッテリー交換の手順を紹介したいと思います。

SPX90の本体カバーを外す

SPX90の分解

まず、SPX90のカバーを外します。

本体のカバーは上の蓋6箇所、ひっくり返して下の蓋は7箇所のネジをプラスドライバーで外します。

 

SPX90のコインバッテリー

SPX90のカバーを外すと、黄色い型枠にボタン電池があります。

この電池を新しいものと交換すれば完了です。

 

ボタン電池はCR2032です。

これを交換しますが、タブ付き(機器組み込み用)のものを購入します。

タブ付きCR2032のボタン電池を交換する

アマゾンで買ったボタン電池CR2032

ボタン電池の購入先は下記アマゾンです。

タブ付きCR2032は1個必要ですが、1個で買うと送料が掛かってしまいます。

そこで、2個入り送料無料のものを選びました。

 


TM【2個セット】CR2032 I型 タブ付き ファミコン ゲームボーイ CMOS BIOS バックアップなど

ボタン電池が付いている側をひっくり返してハンダを溶かす

電池交換箇所の基盤

ボタン電池の位置を確認して本体をひっくり返します。

そうすると、2箇所のタブを見つけてハンダを溶かします。

 

ハンダを取り除く工程



ハンダを溶かして基盤からハンダを取り除きますが、ハンダ吸い取り器があれば、作業はスムーズです。


goot(グット) はんだ吸取器 GS-108 日本製

 

ハンダを取り除いた箇所

このようにハンダを取り除いて穴が開いた状態にします。

そして、本体をひっくり返して、ボタン電池を差し込みます。



バッテリーをハンダ接続

また、ひっくり返してタブの足にハンダ付けをします。

 

SOX90バッテリー交換完了

 

これで、SPX90の電池交換は完了です。

完了したので、電源を入れると、また、ローバッテリーの表示になります。

そこで、本体を初期化を行います。

 

SPX90の初期化

初期化のやり方は、[FOOT TRIGGER] と[BALANCE]を押しながら、電源を入れます。

これで、初期化は完了です。

まとめ

今回は、YAMAHAマルチエフェクター「SPX90」の内蔵バッテリーの交換方法を紹介しました。

 

このSPX90も随分昔の製品ですが、メルカリやヤフーオークションでは、10000円前後で取引されています。

 

私が買った時は定価118000円でしたが、95000円ぐらいで買った記憶が残っています。

それよりも、2003年発売のものが、今でも使えるということは凄いと思いませんか。

やはり、日本製は壊れない良い製品だということですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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