あじゃ〜〜
突然、メガネの丁番が壊れてしまった!
なので、買ったJINSというメガネ屋さんに電話をかけてフレームの交換を依頼したんですが・・・
もう、廃盤になったとのことで使えなくなったのです。
このメガネは2年ぐらいしか経っていないのに、もう、廃盤?
・・・と言っても、この時点から目の不自由が始まっているんですね。
そこで、自分で修理出来ないものか?・・・といろいろ考えたのですが、ちょっと気になっていたのが、ボンディック(Bondic)という接着剤というか充填剤?
もちろん、瞬間接着剤を使ってもダメなんだったのですが、ボンディックはイケるかも・・
ということでやってみた結果・・・
見事にくっつきましたね。
まったく接着が外れることもなく丁番の根っこから割れてしまった、なんて、嘘のように完全修理に成功しました。
ということで、今回はメガネをボンディックで修理したという内容を紹介しますね。
ボンディック(Bondic)は充填に威力を発揮する!
まず、メガネの丁番が壊れたということですが、メガネフレームに小さなネジで丁番が固定されているのですが、そのフレームの根っこ(プラスティック)からえぐられて折れてしまったということです。
つまり、その部分は欠損したということです。
これをもとに戻すには、新たに根っこを作る(穴埋め)必要があります。
つまり、えぐられたプラスティックの部分を盛る(充填)ことができればあとは、穴を開けてネジで締め付ければ修理完了です。
ボンディックは液体プラスチックでUV ライトで硬化する
ボンディックは液体プラスティックなので、えぐり取られた部分を新たに作ることが可能なのです。
そして、ボンディックは液体プラスティックですが、UV ライト(紫外線)を当てると硬くなる性質なのです。
つまり、ボンディックを塗った段階では、ただの透明の液体ですが、UV ライトを当てると固まるという仕組みなんですね。
よって、接着というよりも、充填して成形させることが出来るので、メガネの破損には適しているということです。
もちろん、充填した部分に穴を開けたり削ることも出来るのです。
メガネの破損は、ほぼ、修復できないと思われていますが、ボンディックだったら可能になるんですね。
ボンディックの成分はリジン
ボンディックは歯医者さんで使われているものと同じような気がします。
そういえば、虫歯を抜いて新たな歯を入れるときにペンライトのようなものを照射しているのを見たことがあります。
もちろん、ボンディックは医療で使う認可は得ていないので歯の治療には使えません。でも、UV(紫外線)を照射させて硬化するという性質は歯医者さんが使っているものと同じです。
そして、ボンディックの成分はリジンだそうで、リジンは紫外線で固まるということなんでメガネやプラスティックや金属などが壊れたときの対応として使われているということです。
そういえば、ネイルアートもリジンが使われているそうです。
また、キーホルダーなどの透明のプラスティックのドームリングもリジンなんですね。
その他、3Dプリンターや自動車部品などにも多く使われているんですね。
まとめ
今回はメガネが壊れたときは「ボンディック」で修理するというテーマで進めてきました。
私の場合ですが、常に、メガネはストラップで首から下げているので破損することが多いですね。
以前、紹介したと思いますが、メガネのセンターから真っ二つに折れたり・・・
そして、今回はメガネの丁番が壊れたり・・・
でも、ボンディックを使ってからはメガネの破損はボンディックで修理すれば大丈夫ということです。
また、スマホの充電ケーブルの剥がれや、かばんのジッパーの取っ手部分の修理など、いろいろ使えるので、ボンディックはおすすめ商品だと思います。
また、オリジナルのキーホルダーを作ることも出来るので、使い方次第で面白いものを作ることが出来ます。
ボンディックの成分のレジンは紫外線と反応して硬化するので、造形樹脂として使ったり防水したいものに塗って固まると強力な耐水コート剤にもなります。
ぜひ、使ってみてくださいね。
BONDIC 液体プラスチック接着剤 スターターキット BD-SKCJ
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