よく言われますよね。
あなたは、いちごのショートケーキを食べる時、いちごは先食べる派?
それとも、残しておいて後で食べる派?
う~ん・・・
どうかな?
と考えたりしますが、これって、どちらか選択するということですよね。
私は、今は断然、先に食べる派です。
というのは、残しておいて、後で楽しんで食べた方がいいのでは?
と思いますが、いつなんどき、何が起こるか?
分からない時代なのです。
なので、自分に与えられた美味しいものはサッサと平らげる方がいいと思うのです。
これって、食べ物の話なので、どうでもいいことであり、大げさな気がしますが、そうではなさそうなんです。
というのは、このような選択は、食べ物以外でも起こることがあるからです。
もちろん、いろんなことが発生して、その決断を迫られると、必ずしも先にやってしまうことが正しいのか?
それとも、間違っているのか?
それはケースバイケースです。
でも、この、先派と後派はその人の心の根底に潜んでいるのではないでしょうか。
そこで、判断を間違うということがあります。
例えば、ケーキの上にアイスクリームが載っていたらどうでしょう?
アイスクリームは時間とともに溶けてゆきますよね。
ということは残しておくと、べちゃべちゃになって、お皿の上にミルクのようになってしまう・・・ということは、アイスクリームを食べるというよりも、お皿を傾けてスプーンですくって食べることになります。
これって、生ぬるくて美味しいものではないですよね。
こういうことが予想されるので、溶けるアイスクリームは先に食べます。
つまり、内容を把握して、それに適切なことをするということです。
溶けるものは先に食べるということですが、ここを何の考えもしないで、自分の気質通りに行動する人がいらっしゃいます。
当然、良くないことが結果となって現れます。
選択で自分の人生を決めている
私たちは、朝、目を覚ました時から選択が迫られます。
つまり、常にあなたの選択しだいで、今日のことが決まるのです。
さらに明日のこととか、数カ月先のこと・・・
そして、何年も先のことが決まってゆきます。
そればかりか、あなた自身の性格や習慣も作られてゆくのです。
例えば、朝起きて、まず最初に、トイレにゆきます。
そして、洗面所で歯を磨いたり、顔を洗います。
次は、食事をするか・・・
散歩に出かけるか・・
その人によっての習慣に沿って行動します。
会社まで、電車通勤をしているのであれば、何時何分の電車に乗るということを決めて、そのとおり実行します。
つまり、自分なりのルールを決めるということですね。
このルールが自分の尺度(ものさし)になり、その尺度が自分を作ってゆきます。
そして、毎日、自分のルールを元に生活してゆくと、周りの人にもあなたのルールらしきものが分かるようになってきます。
つまり、「あなたはこういう人だ」と理解されるのです。
ここで、私が言いたいことは、選択が人生を決めているということです。
そういえば、今日は靴下を履く順番を変えた・・・・
右からじゃなくて、左から履いた・・・
そんなこと、どうでもいいことですよね。
でも、その、右ではなくて左から靴下を履くという意識・・・これが、自分の尺度を変えることになるのではないかと思います。
でも、意識を変えることは結構難しいですよね。
そこで、考えを変えることから始めてはいかがでしょう?
考えが変われば → 意識が入る → 行動が変わる → 習慣になる → 人格が変わる → 運命が変わる
これって、どこかで聞いたことありませんか?
この言葉は、松井秀喜選手が高校時代、野球部の監督からおくられた言葉だそうです。
といっても、『ウィリアム・ジェームズと心理学』という本に書かれていた言葉です。
「心が変われば行動が変わる」
↓
「 行動が変われば習慣が変わる」
↓
「 習慣が変われば人格が変わる 」
↓
「人格が変われば運命が変わる」
ということですが、まず、考えから意識するまで、進ませることが出来れば、人生を変える路線に乗ることが出来るのではないかと思います。
考え・・つまり、思うことは出来ても意識までゆかないので、進まないことが多々あります。
でも、強い意識が入れば、自然と行動を越して、習慣化出来るのです。
あとは、習慣が人格を変えてくれるので、運命が変わるのです。
いかがですか?
人生変えてみては・・・
今回は、「美味しいものは、先に食べる派、それとも後に残す派?」というテーマから選択という偉大なツールを使って運命を変えるヒントを自分なりに書いてみました。