今回はAmazonのやらせレビューを見破る方法を紹介します。
まず、結論から述べますね。
それは下記の「サクラチェッカー」というサイトに行き、チェックしたいAmazonの商品ページのアドレスをコピーして、サクラチェッカーの検索窓にペーストして「go」を押するだけです。
これで、検索結果が表示されます。
この、サクラチェッカーは、販売者の情報が書かれているか?
商品がAmazonで売られた日から換算して、レビュー評価の増え方、レビュー内容の自然さ、レビュー者の経歴や動き、評価の偏りなどで判定します。
その判定は価格・製品、ショップ情報、ショップレビュー、レビュー分布、レビュー日付、レビュー&レビュアーの6項目の詳細が表示されるので確認することができます。
なので、まず、購入する前にサクラチェッカーで確認することをおすすめします。
やらせレビューとは知らず商品を買っている
私も、Amazonでいろんなものを購入していますが、決まって「★」5つが多い商品を選びますね。
特に、数多い同種類の商品の中から選ぶとなったら迷ってしまうので、星が多い・・・つまり、評価されている商品を買います。
でも、買った商品が良ければいいけれど、良くない商品だったら詐欺にあったようなものです。
なので、やらせレビューのチェックは必ずしておく必要がありますね。
では、やらせレビューは、どういうメリットがあるのか?
これについて述べてゆきますね。
良いレビューが多ければ売りにつながる
多くのレビューの評価が星5つだったら、購入者はそれを選びます。
つまり、販売増になりますが、それだけではありません。
Amazonで良いレビューが多いと検索結果に反映するそうです。
これは、例えば、Amazonの検索で「モバイルバッテリー」で検索するとトップに、その商品が表示されやすくなるそうです。
と言っても、レビューだけで評価されませんが、レビューも大切だということです。
つまり、検索でトップになると、多くの人に見られるということです。
これは、Googleと同じように1ページ目に入れば高い確率で売れますよね。
Amazonはよく売れている商品こそ、喜ばれる商品だと定義づけしているようです。
特に日本人は口コミの影響を受けやすいので、レビューは重要だということです。
また、よく売れる商品は、Amazonからベストセラー商品やAmazon's Choiceに選ばれるので、ますます売れるということです。
では、どういうやり方でやらせレビューが投稿されるのか?
これについて紹介しますね。
やらせ記事は誰がやっているの？
まず、私がAmazonで、ある商品を買った時の話をしますね。
以前、車に関係する商品を買ったとき、商品と一緒にあるチラシが入っていたのです。
それは、会員登録をしてくれれば、もれなくプレゼントしますという案内チラシです。
私は何か頂けそうなので、また、登録しておけば、商品に不具合が生じた時など必要だと思って登録しました。
そして、翌日になると、メールが届いたのです。
それは、買った商品のレビューを投稿してくれれば、5つの商品から1つ差し上げますとのことです。
ただし、星5の評価をすることが条件でした。
なるほど、こういう方法でレビューを書かせているのかと思いましたね。
Facebookでレビュー登録
もう一つは、Facebookで募集していますね。
それは、Facebookで「Amazon レビュー」と検索すると募集案内が表示されます。
そして、その、レビュー募集に参加して、まず、商品を買います。
次に、5星のレビューを投稿すると、商品代金が送られてくるという仕組みです。
このやらせレビューをやっている人は会社員、主婦、ライターなどですが、商品レビューを投稿した後、その商品をメルカリに出品してお金を稼いでいる方もいらっしゃるそうです。
こういうやり方でお小遣い稼ぎをしているのですが、YouTubeでもありますね。
中国製のカー用品などのレビュー動画がそれですが、販売会社からレビューしてくれと商品を送りつけてくるそうです。
これも、悪い評価など出来ませんね。
YouTubeで商品名で検索すると多くのユーチューバーが商品レビューしています。
やらせレビューが多い商品
やらせレビューが多く投稿されているのは下記の商品です。
イヤホン、ドライブレコーダー、モバイルバッテリー、体温計、スマートウｫッチ、マウス、ディスプレー、空気清浄機、美顔器、ドライヤーなど
これらのノーブランド商品、または、知らないブランド名の商品は注意が必要ですね。
といっても、すべての商品がパッチもんでは無いとおもいます。
自社の商品を売りたいために、やらせレビュー戦略を行っているということです。
でも、やらせレビューは危険です。
もし、Amazonに知れるとアカウント削除になったり、販売元はAmazonから売り上げ無効になります。
これは、昨年のAmazon規定が改正され、大変厳しくなっていますね。
なので、決して、お小遣い稼ぎでやらせレビューなどに参加しないようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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