星みるみち

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詐欺メール続出!その対処法とは

詐欺メールが届いて驚いている男性

架空請求メール

年末ということでしょうか・・・

詐欺メールが多く届いています。

 

でも、明らかに詐欺だと思われるので、即、削除していますが、3日に1通程度の怪しいメールが受信箱に入っていることは本当に迷惑ですね。

 

これほど、詐欺メールが頻繁に届くということは、詐欺に引っかかっている人が存在しているということでしょう。

 

そこで、今日は、私に届いた詐欺メールを画像とともに紹介したいと思います。

 

もし、あなたにも怪しいメールが届いたなら、リンクや添付ファイルを開かずに、即、削除しましょう。

 

《三菱UFJ》カードWEBサービスご登録確認

《三菱UFJ》カードWEBサービスご登録確認の詐欺メール

《三菱UFJ》カードWEBサービスご登録確認の詐欺メール


いつも三菱UFJカードWEBサービスをご利用いただき、ありがとうございます。

この度、三菱UFJカードWEBサービスに対し、第三者によるアクセスを確認いたしました。

万全を期すため、本日、お客様のご登録IDを以下のとおり暫定的に変更させていただきました。

 

という書き出しで始まっています。

 このメールはフィッシング詐欺メールといって、IDやパスワードを盗む目的で送信されています。

 

なので、すぐに削除をすることをおすすめします。

考えてみると、銀行がお客の登録IDを勝手に変更するなんてありえないことです。

 

不正URLをクリックすると表示される警告文

Firefoxの警告表示


ちなみに、届いたアドレス、http://(URL)をクリックすると、上記のように、この先は詐欺サイトです。

 

と警告されるので、分かりますが、これも、ブラウザーによりますので、警告が出ないことも考えられます。

 よって、注意が必要ですね。

 

有料動画閲覧履歴があり、未納料金をお支払い下さい。

 

DMMを装った詐欺メール

偽DMMからのメール

 次は、DMMコンテンツ利用料未回収センターからの架空請求ですね。

これは、おなじみというか・・

 

よく届きますね。

この、偽DMMの詐欺メールは、2016年ごろから話題になっている詐欺メールです。

 

そして、2016年の7月までの被害額はなんと、14億円だそうです。

 

参考サイト

https://security-t.blog.so-net.ne.jp/2017-03-02

 

さらに、全国の警察が被害状況を確認した架空請求詐欺は、3759件で158億円の被害を及ぼしたとのことです。

 

これって、酷いですね。

それから、有料動画閲覧履歴による、架空請求詐欺は、DMMだけではなくGoogleを名乗って来る場合もありますので注意が必要ですね。

 

【楽天市場】注文内容ご確認(自動配信メール)

楽天を装った詐欺メール

偽楽天からのメール

 

次は楽天市場からの、注文内容確認メールですね。

「こんなの買っていない・・・」

「どうして!・・」

 

こんなメールが届くと、焦ってしまいますよね。

 

そこであなたは・・・

お問い合わせフォームから連絡するをクリックする。

そうすると、楽天のログイン画面が表示されます。

もちろん、本物そっくりに偽造したログイン画面です。

そこで、あなたのIDとパスワードを入力してログインします。

次は、「あなたのアカウントに異常な動きが検知~」と

表示されてロックしたことを知らせてきます。

 

そして、詳細情報をクリックして確認してくださいと表示されます。

あなたは、詳細情報をクリックすると

zipファイルがダウンロードされます。

そのzipファイルを開けると・・・

マルウェアが仕掛けられています。

その結果、あなたが取引している、

ネットバンキングやクレジットに

侵入して不正送金をするという

仕掛けが施されていると言うことです。

 

このように、お問い合わせフォームやリンクをクリックするのではなく、まず、楽天からの注文確認メールの宛先を確認します。

 

そうすると、上記画像の上部のピンク枠のように、いろんなアドレスへ送信していることが分かりますよね。

 

これは、機械でアドレスを作らせていることが分かります。

つまり、騙しメールだと判断出来ますね。

 

また、送信先のメールアドレスを見ても、アルファベットの文字が長く続いていて、本当に楽天から届いたメールだと信用出来ない場合は詐欺ですね。

詐欺メールを見抜く方法

 

Googleの検索画面で届いたメールタイトルを検索する画面

検索エンジンで詐欺メールか調べる

もう一つの詐欺メールを見抜く方法は、まず、件名をコピーして、検索してみることですね。

 

例えば、「有料動画閲覧履歴があり、未納料金をお支払い下さい。」とか、「【楽天市場】注文内容ご確認(自動配信メール)」をそのままコピーして検索すると、どこかのブログやサイトが、これは、詐欺メールだと解説していることがあるので分かります。

  

そして、詐欺メールは、一斉に送るので、一語一句みんな同じだということです。

なので、あなたにとどいたメール内容と照らし合わせれば分かります。

 

今日は、詐欺メールを紹介しましたが、これだけでは無く、Appleの「アカウントがロックされた」とか、「LINEの緊急問題」など、手を変え、品を変えて詐欺を働くメールが届くので気をつけてくださいね。