iphoneのバッテリー交換ですが、自分で行うと結構お安くできます。
そして、簡単と言えば簡単ですが・・・
難しい箇所があります。
それは、iphoneのバッテリーと本体に固定されている両面テープを剥がす作業です。
おそらく、バッテリー交換で失敗する人はこの両面テープが切れてしまったところで諦めると思うんですね。
そこで、両面テープが切れたときの対策を紹介します。
今回は練習ということで、iPodとして使っていた、SE 1世代のバッテリーを取り替えました。
ただし、この記事を見てバッテリー交換をする場合、自己責任でお願いします。
また、バッテリーを交換する前にバッテリーを完全消費してください。
新記事 2025年1月15日
両面テープが切れてしまった。
画像はDIGIFORCEから
iphoneのバッテリー交換での両面テープ切れはよく起こります。
でも、私ができたのだからやれば出来るとおもうんですね。(自己責任です)
ただ、準備というか対策を先に考えておく必要があります。
まず、準備ですが、iPhoneの分解は、最初、蓋を開ける前は温める必要があります。
これは、シールを温めて剥がしやすくする目的です。
例えば、iPhone本体を使い捨てカイロなどで全体を温めます。
そうすると、iPhoneの蓋は簡単に開けることができます。
もちろん、バッテリーを購入したときに付属しているヘラやピックそして説明書を見ながら行います。
そして、いよいよ、バッテリーを取り外しますが、ポイントは白い両面テープの引張加減です。
そこで、ヘヤードライヤーでiPhoneの裏側を温めて両面テープの粘着強度を弱めることです。
変形させてしまった危険なバッテリー
最初はテープは切れてしまうんですね。
両面テープが切れてしまったら・・・・
私は、とにかくヘラでバッテリーを持ち上げましたが、これって、バッテリーが変形するので、とっても危険なんですね。
最悪な事態になると、発火や爆発が考えられるからです。
でも、発火しても消火器で消せばいいと思っていたので、無理やりこじ上げました。
当然、バッテリーは変形していますね。
そこで、こんなことをしないで、付属の幅広のへらが用意されています。
この幅広へらで持ち上げればバッテリーの変形を防ぐことができるんです。
でも、液晶を取り外す必要があります。
といっても、DIGIFORCEの説明書に書かれている手順通りにすれば’問題ありません。
あとは、説明書どおりに戻せば完了です。
画像はDIGIFORCEから
DIGIFORCEのバッテリー交換キット
私が買ったのはDIGIFORCEのバッテリー交換キットです。
この商品はよく考えられていて、外したネジ類は磁石仕様のプレートに番号順に置いて進めて行きます。
なので、「これ!どこのネジだっけ?」など迷うことが無いということです。
また、画面を引っ張るための吸盤やピンセット、ドライバー、そして、新しい両面テープが付属しています。
さらに、厚さが違うピックが付いているので、簡単に本体を開けることができます。
下記は5Sのバッテリーパックですが、他のiPhoneも下記から「モデル検索」できます。
必ず「工具セット」をお選びください。
DIGIFORCE for iPhone 5s バッテリー 互換 交換 日本メーカー保証【工具セット】
まとめ
今回はiphoneのバッテリー交換で両面テープ切れの対策を紹介しました。
まず、バッテリー交換をする前に、バッテリーを使い切ることです。(これ大切です)
ホームボタンを押しても何も表示されない、または、「バッテリー切れ」の表示が出るぐらいまで、バッテリーを減らす必要があります。
重要な両面テープ切れ対策は・・
1)ヘヤードライヤーで温める。
2)無水エタノールを少量綿棒に付けてテープに含ませる。
3)除光液でも両面テープの粘着を弱める効果があります。
4)釣り糸をバッテリーとテープの隙間に入れて移動させる。
これらの方法を試せば両面テープ切れは解決すると思います。
くれぐれも、自己責任でお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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