コロナショックで経済的に困っている経営者の方は多くいらっしゃると思います。
そこで、持続化給付金が支給されますが、これには申請をしなければ受け取ることが出来ません。
そこで、私が疑問に思ったことがあったので問い合わせをすることにしました。
まず、持続化給付金事業コールセンターへ電話をかけたのですが、繋がりません。
おそらく、50回ぐらいコールしましたがダメでした。
そこで、コールセンターへの電話の繋がりについて、ネット検索した結果・・・
なんと、300回コールしてもつながらないという記事を見つけたのです。
つながらないコールセンターなんて、まったく意味が無いですね。
おそらく、何度電話しても相談は出来ないでしょう。
そこで、LINEを使ってチャットで相談出来る情報を得たのでこれを試すことにしました。
LINEの持続化給付金チャットは繋がった
LINEのQRコードで持続化給付金の相談チャットへ入れることができました。
LINE IDの @kyufukin_lineでも入れます。
あとは、お友達申請すればチャットで相談出来るはずですね。
早速、チャットにたどり着いたので、相談することにしました。
LINEの持続化給付金給付事業センターのページに入ると、給付までの日数、申請に必要な書類、申請方法などの説明というか申請書類などの確認事項が表示されたので、いろいろ、タップしてみましたが、チャットに繋がりません。
おかしいなと思っていたのですが、終了をタップすることでチャットが出来ることに気づいたのです。
これって、普通、終了ボタンは、このLINEを終了するという意味だとおもいますよね。
ところが、書類の確認が終了するという意味だったのです。
それだったら、「オペレーターに繋げます」と記載して欲しかったですね。
よって、①「終了します」をタップしました。
そうすると、②終了します。と表示されて、③「解決しましたか?解決されていない場合はオペレーターへお繋ぎします?」
と表示されたので、私は「宜しくお願いします。」とタイピングしました。
その後のやり取りは、画像をご覧になれば分かりますが・・・
結論は、私の相談の回答は得られませんでした。
私が相談した内容は確定申告書類の受領印が押されていないこと
私は毎年、申告書類は税務署へ郵送していたので、受領印は押されていないのです。
そこで・・
納税証明書(その2所得金額用)を添付すれば受領印無しでも申請出来ると言うことですが、納税証明書(その2所得金額用)はどうすれば取得出来るのか?
これをお聞きしたかったのです。
また、税務署のネットから納税しているので、その入金完了メールを添付すれば、納税証明書(その2所得金額用)の代わりになるのでは?
これを確認したかったのです。
ところが、堂々巡りでのチャットで、同じ質問を繰り返していました。
そして、分からなかったのは、「その場合はお手元にある確定申告書類のデータをご利用下さい。」という回答です。
私は、お手元にある確定申告書類のデータをどのようにして利用するのか?
いちばん重要な述語の具体的な内容が欠落しているので分からなかったのです。
結局、そのままの状態・・・つまり、受領印が押されてないままでネットの申請サイトで申請してください。
という意味だったのですが、そんなこと一言で・・・
「受領印が無い場合はネットの持続化給付金サイトで、そのまま申請してください。」
「但し、給付は大幅に遅れます。」
と教えていただければ済むことです。
上記の画像も相変わらず、私は「書類は郵送です。」を言い続けていますね。
それに関わらず、②「e-Taxをご利用でしょうか?」
と来ました!
こいつ、俺の話聞いていないな!
と少しヒートアップしましたが・・・
このチャットでは相談してもダメだと諦めました。
ただ、税務署に聞いてくれということなので、電話で納税証明書(その2所得金額用)の取得の件を相談した結果、即日に交付することが可能だということでした。
これで、解決したのですが、もっと分かりやすくチャットしていただければ、すぐに済むことなんですよね。
要点は・・・
昨年の申告書類に受領印が無い場合(郵送した人)は、税務署で納税証明書(その2所得金額用)を取得して、それを画像(Jpeg)に変換して持続化給付金サイトへアップします。
これで、解決ですが、税務署で納税証明書(その2所得金額用)を取得するには印鑑と免許書など証明するものが必要です。
まとめ
今回は個人事業主の持続化給付金の申請について、LINEチャットの様子を紹介しました。
ただ、言いたくはありませんが、公(国)がやることは・・・とんまというか・・・
分かりにくいですね。
これは、確定申告の書類記載の説明書類でも言えます。
一見、わかりやすいようにカラーを多く使って説明していますが、主語と述語が最初に来ないのですね。
そして、文章を短くしないで、つなぎまくっているので、何がなんだか分からない解説になっています。
せっかく、お金を掛けてカラーの立派な説明書を作っているのに、利用者側は理解しにくいのです。
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また、昨日のニュースでは、10万円給付のオンライン申請を中止する自治体が出てきたり・・・
「どうなってんの」と言いたくなりますね。
これが、役所仕事なんですね。
せめて、理解しやすい説明とスピードアップをして欲しいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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持続化給付金 申請要領ページ
https://www.jizokuka-kyufu.jp/doc/pdf/r2_application_guidance_proprietor.pdf
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