今年も例年通り、全豪オープンをテレビ観戦していますが、私は、毎回感動しまくっていますね。
テニスの試合は、たとえ、ランキングが上位の選手でも、調子が悪ければ100位以下の選手に、あっさりと負けてしまうことがあります。
そこが、面白いと言うか・・・現実は厳しいと感じるんですね。
そして、テニスの試合は選手全員、絶対に勝ちたいと願っています。
この勝ちたいという表情が、ひしひしと伝わってくることが、醍醐味というか面白く感じるのです。
解説が邪魔をする
私はwowowで試合を観ていますが、どうも、解説が気になります。
というのは、テニスの試合のラリー中に解説が入ることです。
つまり、観ている側にとって、試合に集中出来ないというか・・・
はっきり言って、邪魔をするんですね。
もちろん、wowowはテレビの副音声にすれば解説及び実況アナウンサーの声はカットされます。
なので、私は、ほとんど副音声にして観ていますが、実況アナウンスも聞きたいのです。
例えば、対戦選手は、どのようにして、勝ち進んで来たのか?
など、試合の休憩タイムでアナウンスしてくれればいいなと思っています。
よって、何度も、副音声から主音声に切り替えたりしなければならないのが面倒なんです。
村上武資さんの解説
特にwowowテニス解説の村上武資さんですね。
サービス精神で解説されているのか分かりませんが、無言を作りたくないと思っているのか?
とにかく喋られます。
そして、その内容ですが、いわゆるウダウダ系なんですね。
彼は行き当たりばったりの言葉で埋めようとするのか、変な間を作って、途切れ途切れでしゃべるので、聞き取れにくいし、しっかりと聞いても、選手の表情やこういうことを考えているなど、誰でも想像がつくマインド系の解説なのです。
これちょっと、邪魔な気がするのですが・・・
それも、選手がサーブを打つ手前で喋りをストップしてくれればいいですが、試合中でも、しゃべり続けるので、こんな解説者はどうかな?と思います。
テニスの試合はゲーム(試合)を観ることが目的なので、言葉を挟むことは、観ている側からして集中出来ないのです。
例えば、マラソンの実況放送などは、走っている姿と解説がマッチングして視聴者に分かりやすく見せますが、テニスの試合で、それをやっちゃダメなんですね。
そして、実況アナウンサーの木村季康さんも選手がサーブを打つ前に、村上さんに質問を振ったりします。
なので、村上さんは喋る・・・木村季康さんも試合を見ている人の邪魔していますね。
村上☓木村のコンビは最悪パターンのように思いますが・・・
解説とアナウンサーとのやり取りの打ち合わせなど、どういうプランで進めているのか?
お聞きしたいものです。
もちろん、wowowのテニス解説は村上さんだけではなく、このようなウダウダ系の解説者と実況アナは、いらっしゃいます。
昨年の全豪オープンでは、大阪なおみ選手の試合の時に伊達公子さんがコートサイト解説をしていましたが、伊達さんも解説に慣れてないのか?
観る側からの気遣いが分からないのか?
試合のラリー中に突然、ボソボソと男性解説者と話かけていたので、「伊達さん黙ってください」と思いましたね。
ところで、今回、神尾米さんは解説されていないようですが、wowowから外されたのか?
ちょっと心配です。
というのは、神尾米さんの解説が、いちばん分かりやすくて、邪魔をしない解説者だと思います。
そして、NHKもテニスをやっていますが、さすが、NHKだけあって、解説は視聴者の邪魔をしませんね。
要所要所のポイントを少ない言葉で分かりやすく解説してくれるので、観ていても夢中になれます。
ということで今回は、批判した記事になりましたが、村上さんが邪魔だと感じたのは、もう数年前からです。
でも、一向に変わらないので、今回はなんとかして欲しいという気持ちで、また、wowowは有料放送なので、改善して欲しいなと思って書きました。