今回で8本目のYou Tubeアップになります。
曲はフライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(Fly me to the moon)です。
この曲は、クロマチックハーモニカを買って、最初に練習した曲です。
もちろん、スケール練習からスタートしましたが、楽器に慣れるには曲で覚えると効率が良いので、この曲を選びました。
といっても、キーを変えて練習したのです。
ふつう、フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンはC調なんですが、F調にトランスして練習を始めたのです。
理由は、スタンダードジャズはF調が多いからです。
なので、まず、Fキーに慣れることを優先しました。
でも、最初にアップロードしたのは、酒とバラの日々(The day of wine and roses)です。
そして、フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンという曲をアップすることを忘れていたというか・・・私の頭の中では練習曲という解釈をしていたようです。
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンという曲
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンは「私を月まで連れてって」という日本語訳ですね。この曲は1954年にBart Howard(バード・ハワード)が作曲した曲で、多くのミュージシャンがカバーしています。
特にフランク・シナトラが有名ですね。
そして、曲のタイトルから「月」・・・つまり、「宇宙」をイメージするので、動画のバックは宇宙の素材を使いました。
曲の最後には宇宙ステーションが映し出されますが、実際、人類初の月面着陸を成し遂げたアポロ11号の船内で、このフライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンが流れていたそうです。
シリウスS-64 ウッドカバー
今回のハーモニカはシリウスのS-64を使いました。
と言っても、全曲のジョージア・オン・マイ・マインド(Georgia on my mind )もS-64ですが・・・
You Tubeアップの6曲目のThe shadow of your smile「いそしぎ」までの曲はG48(12穴)48音の3オクターブのハーモニカを使っていました。
そして、7曲目からはシリウスS-64(16穴で64音)で、4オクターブの楽器です。
つまり、1オクターブ低い音を出せるということです。
それで、なぜ、S-64を使ったのか?
それは、曲の音域に関係しています。
簡単に言うと、高い音域で吹くか?
それとも、1オクターブ下げた音域で吹くか?
によります。
もちろん、48音でも低い音域で吹けますがテーマの音で低いB♭やAが出てくるので、オクターブを上げる必要があります。
その音だけをオクターブを上げるなんて自然ではないので、曲自体オクターブを上げた音域を使ったりします。
そうすると、高い音の曲になります。
もちろん、これは演奏する奏者の好みですが、私はこの曲はあまり、高い音域で吹きたくなかったので、4オクターブのシリウスS-64ハーモニカを使ったのです。
まとめ
今回は8本目のYou Tubeアップの曲を紹介しました。
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン・・・
タイトルも曲もロマンを感じさせる素晴らしい曲です。
いつかは月旅行を・・・
と願っている人、多いと思います。
でも、私たち人類は、そう簡単に月に降りたりすることはできないのですね。
「人類初の月面着陸を成し遂げたアポロ11号」・・・
これは、1969年の出来事ですが、あれから54年も経っている今、なぜ、月に降りることが出来ないのか・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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