今や、健康志向というか・・・
オーガニックな食材が体にいいので注目されていますね。
そして、野菜不足にならないように・・・
そこで、私が最近凝り始めたのは、フレッシュジュースです。
そうです・・新鮮な生ジュースですが、素材の果物や野菜はスーパーで買ってきてジュースにしています。
これを、夏の暑い時に飲むと、スッキリ感があってリフレッシュできますね。
というよりも、果物や野菜をジュースにするということは、身体に必要な栄養分を補うことが出来るのです。
その1つは酵素ですが、消化酵素はできるだけ食べ物から摂取したほうが体内酵素を有効に使う事ができます。
そこで、消化酵素(プロアテーゼ)が多く含まれているパイナップルをジュースにしたり・・・
がんに良いと言われているニンジンをジュースにしたり・・・
このように、身体にいいものを飲んでいると、ずっと健康的で気持もシャキッとします。
つまり、「身体に入れるものは、いいものでなければ」ということです。
そこで、素材に含まれている栄養分を壊さず、そのままジュースに出来るスロージューサーで作るフレッシュジュースについてシェアしたいと思います。
ミキサーとスロージューサーの違い
フレッシュジュース(生ジューズ)と言えば、ミキサーで作るのが普通のように思われています。
ところが、今は、ミキサーは使わないで、スロージューサーをつかいます。
その理由はミキサーを使うと、高速回転で素材を全て切り砕いてしまう・・・つまり、素材の栄養分が破壊されてしまうからです。
せっかく、新鮮な果物や野菜に含まれている栄養を摂り入れても、栄養分が破壊されていては意味無いですよね。
ではなぜ、高速回転のミキサーを使うと栄養分が破壊されるのか?
ここからお話ししますね。
なぜ、高速回転ミキサーは栄養分が破壊されるのか?
高速回転のミキサーを使うと、素材同士の摩擦が生じたり回転する空気に触れるので、摩擦熱と空気によって、素材に含まれている酵素が破壊されてしまう恐れがあるからです。
特に、酵素は熱に弱いという欠点があり、空気にさらされると酸化します。
そこで、酸化のことを説明すると、例えば、りんごの皮を剥いた状態にしていると、茶色に変色しますよね。
これが酸化です。
金属も同じように酸化すると、錆びた状態になります。
このように、酸化は劣化することと同じ意味なんですね。
つまり・・・
ミキサーを使うと、摩擦熱と空気で素材の効力を弱めてしまうのです。
せっかく、フレッシュジュースを作ったのに、素材に含まれている栄養分の酵素が酸化してしまっては意味がありませんよね。
そして、私たちがフレッシュジュースを飲む理由は、身体にいいもの・・・つまり、身体の機能を手助けする栄養分を摂るという目的があります。
これは、不足しがちな栄養分や酵素を補うということですが、ミキサーで砕いたジュースは、あまり意味が無いということです。
そこで、素材を破壊しないジューサーが誕生しました。
それが、スロージューサーなのです。
そして、スロージューサーを使ったジュースのことをコールドプレスジュースと呼ばれています。
コールドプレスジュースは、低温で低圧圧縮して出来上がったジュースのことです。
スロージューサーを使う3つのメリットとは
まず、低温で低圧圧縮して出来上がったジュースのことを、先程述べたようにコールドプレスジュースですね。
また、コールドプレス製法とも言われてれているようです。
そこで、低温で低圧圧縮って何なの?
ということですが、これも、先程述べたように、ミキサー・・・つまり、金属の刃物のようなもので素材を切り砕くと、熱が発生する・・・つまり、素材に含まれている栄養分が破壊されます。
そして、素材同士が回転する風の力で強く触れ合うので酸化しやすくなります。
そこで、熱を発生させないで搾る製法が低圧圧縮方式と呼ばれ、スロージューサーで作ったジュースのことをいいます。
そして、スロージューサーを使うメリットは下記3つあります。
1)果物や野菜に含まれている栄養素であるビタミンや酵素などを破壊しにくい
2)体内で消化する時間を早めたり、体内吸収率を高める
3)皮ごとすり潰してジュースにするので、素材に含まれている栄養素をそのまま摂取出来る。
このような、3つのメリットがあります。
では、順に紹介しますね。
1)果物や野菜に含まれている栄養素であるビタミンや酵素などを破壊しにくい
スロージューサーは、「スロー」つまり、ゆっくりと回転します。
そして、すり潰してジュースを作ります。
これだけで、ミキサーとの違いがわかりますよね。
繰り返ししますが、ミキサーは高速回転して、素材を砕いてジュースを作りますが、スロージューサーは低速でギュッとすり潰してジュースを作る・・・
この違いです。
この違いというのは、素材の繊維(栄養分)を壊さないことがメリットですね。
つまり、素材に含まれている栄養、そのものを摂ることが出来るということです。
ブドウだったら、ブドウの皮や種に含まれている」アントシアニンやポリフェノールをそのまま、ジュースにすることが出来ます。
ニンジンだったら、ベーターカロチンやアルファカロチンが含まれていますが、この栄養素は抗がん作用があると言われています。
このように、低速回転で搾るスロージューサーを使って作るれば、果物や野菜に含まれている栄養素を効果的に補うことが出来るということです。
2)体内で消化する時間を早めたり、体内吸収率を高める
スロージューサーの大手メーカーのヒューロムのデータでは・・・
体内消化 |
体内吸収率 |
|
生の果物を食べた場合 |
3~5時間 |
17% |
スロージューサーで作ったジュースの場合 |
10~15分 |
65% |
出処:ヒューロムのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000016251.html
このように、生の果物を食べた場合の体内消化時間と体内吸収率の違いは歴然ですね。
そこで、なぜ、果物など素材をそのまま食べるよりも、ジュースにした方が消化、吸収が良いのか?
ということですが、昔から風邪を引いたりお腹の調子が悪くなったときは、りんごをすりおろして飲みますよね。
りんごをすりおろす理由は、身体が固形物を受け付けないことが考えられますが、すりおろしてジュースにする方が消化・吸収が早い・・・つまり、症状が早く緩和するように思われているからです。
そして、りんごの皮と身の間に含まれているペクチンは整腸作用があり、ミネラルやカルシウム、マグネシウムなどの食物繊維が多く含まれているのです。
これらの栄養素が消炎効果となって風邪などの回復を促す働きをするということです。
3)皮ごとすり潰してジュースにするので、素材に含まれている栄養素をそのまま摂取出来る。
フレッシュジュースの最大のメリットはフルーツなど素材をそのまま食べるのと同様にジュースで補うことが出来る点です。
普通、フルーツの皮や種は食べないですよね。
でも、スロージューサーで擦り下ろしたジュースは皮や種も一緒にジュース化します。
ということは、皮や種に含まれている栄養素も体内吸収することが出来るということです。
(注:柿や桃などの硬い種のジュース化は出来ません)
つまり、素材に含まれている栄養分を余すことなく身体に摂り入れるには
栄養分を取り出すために低速回転ですり潰すスロージューサーでなければ不可能だということです。
今までの説明で、体にいいものを摂るには、スロージューサーで作ったジュースが良いということはお分かりになったとおもいます。
では、次におすすめのスロージューサーを紹介しますね。
ヒューロム スロージューサー H2Yがおすすめ
8960000台売り上げた、スロージューサーのトップメーカーがヒューロムです。
そして、2019年モデルのヒューロムスロージューサーH2Yは人気がありますね。
というのは、サイズが小さくなって、より、軽量になったことや、音が静かになったことですね。
そして、他のメーカーと比べて、もっとも低速・・・つまり、回転数が遅いということですね。
低回転 = 高性能なのです。
つまり、低速回転なので、素材に含まれている栄養分を壊さないでジュースにすることが出来るのです。
実際に日本製のスロージューサーと比べれば、搾る能力は格段に上だということです。
ということは、日本製のものは、搾り足りないということが考えられます。
搾り足りない理由は、カスを手にとって見ると、まだまだ、搾れるということですね。
つまり、ジュースになった抽出量が少ないことが分かります。
また、ジュースにもカスが交じることもあったりします。
このような点がヒューロムのものとの違いになりますが、ヒューロムのデメリットは価格が高いということですね。
日本製と比べて約2倍はします。
そこで、ヒューロムスロージューサーH2Yが比較的お安くなって販売されました。
価格は39800円です。
おすすめはヒューロムスロージューサーH2Y
この値段ですが、随分安くなりました。
といっても、日本製のものの方が、まだまだお安いですが・・
Amazonでの、シャープ ヘルシオ(HEALSIO) グリーンプレッソ グリーン EJ-GP1-Gは、23,743円です。
この違いですね。
もちろん、ヒューロム製のものと比べると違いはありますが、基本性能である、スロージューサーとしては全然問題ありません。
よって、価格が安いので売れているようです。
シャープ ヘルシオEJ-GP1-G
シャープ ヘルシオ(HEALSIO) グリーンプレッソ グリーン EJ-GP1-G
最後まで読んでいただきありがとうございました。