日本語訳では「たった一人のあなたのために」・・・とか・・
「この世で愛するただ一人の君」
これらを見ると愛をテーマにした、すごく甘いというか・・・
メロディーが美しい曲なんですね。
なので、ボーカル曲として多くの人が歌っています。
特に女性が歌う曲として有名ですね。
男性ボーカルでは、フランク・シナトラ、ジョニー・ハートマン、アンディ・ウィリアムスが超有名です。
ということで、クロマチックハーモニカでマイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴをアップしました。
リービング・ラスベガス
まず、「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」という曲ですが、2009年の映画「リービング・ラスベガス」の挿入曲です。
そして、スティングの甘いボーカルで物語っています。
まず、「リービング・ラスベガス」ですが、ラスベガスを離れるという意味だそうです。
そして、映画の内容は、ラスヴェガスを舞台に、ニコラス・ケイジが演じるアル中の男、ベンとエリザベス・シューが演じる娼婦の恋を描いています。
ここまで言えば、だいたいは破局ですね。
アル中の男、ベンは家族があり、娼婦との恋を進めることなどできやしない。
せつないというか・・・
悲しさを感じさせてくれます。
その場面を凄くリアルに歌うのが’スティングなんです。
感情を揺さぶってくれますね。
マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴは32小節で出来ていて、A→A→B→Aの構成になっています。
今回、ソロの途中でダブルテンポにして変化をつけています。
というのは、バラードは単調に聞こえてしまうので、倍ノリでソロをとった方が面白いと思ったからです。
あとは、ツー・ファイブの解決フレーズとベースラインの半音進行を考えてフレージングをつけてみました。
まとめ
今回はジャズスタンダードのバラード曲、マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴを紹介しました。
とっても美しい曲だと思います。
・・・そう言えば、友人の結婚式の披露宴会場でこの曲を演奏していた人がいましたね。
司会者は結婚式に相応しい愛の曲・・・!
「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ・・・!」
なんて紹介していましたが、おそらく「リービング・ラスベガス」の内容をチェックしなかったのでは?
と思った記憶があります。
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