星みるみち

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古いMacに「High Sierra」をインストールすると使えなくなる!

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久しぶりに酷い目にあいました。

それは、今日のブログタイトルでお気づきだと思いますが・・・

 

High Sierraをインストールしたら・・・地獄の扉だと知らずに開けて入っていったことです。

 

タイトルは、古いMacと書きましたが、それは、2011年製造のMac miniです。

 

それが、「古いMacなので、High Sierraには適合しなかったのだ・・・」

と思うしかなかったのです。

 

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 また、Macのカスタマーセンターへ問い合わせて、スペシャリストの方に聞いた結果、7年前の機種なので、使えないことも・・・

 

ということでした。

 

 

といっても、Macの開発チームのデータでは、2011年製造のMacでもギリギリ対応可能だということです。

 

このあいまいさが、良くわからないのですが、一度ハードディスクを自分で交換しているので、そのハードディスクの書き込みが遅くて対応出来ていないのではと思っています。

 

 

これは、あくまで、私の推測です。

 

なので、読み込みスピードが速い、SSDのハードディスクに交換すれば、High Sierraでも動作可能になると思ったので、そのことを、Macのスペシャリストに質問しましたが、これも分からないとのことです。

 

「どうなってんの?・・スペシャリストでしょ!」

と言いたかったですが・・

 

私には勇気がなかったので、お礼を言って電話を切りました。

 

 

それで、SierraからHigh Sierraにグレードアップするとどうなんの?

ということですね・・・

 

そこを詳しく説明しますね。

 

SierraからHigh Sierraにグレードアップすると使えなくなる


今のPCなどは、勝手にグレードアップの通知がきますね。

Macの場合は、PC画面の右端に下記のような案内が表示されます。

 

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この表示ですが、閉じるボタンがありません。

詳細ををクリックして、中身を見なければ消すことが出来ないのですね。

 

最初は面倒くさいので、ファイルを開けて消していましたが、頻繁に表示するようになったので・・・「じゃ、インストールするか」ということで、インストールボタンを押したのが、地獄の扉を開けることになったのです。

 

最初の数日間は、変化なく、以前の旧バージョンと同じように使うことができました。

ところが、ある日突然、ファイルをクリックしても、

 

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ぐるぐる廻るカーソル(インジケーター)が出現!!

 

そして、いくら待ってもずっと回っている・・・フリーズ状態に・・・・

え〜〜!、これってハードディスクが壊れたかも!!

 

ということで、ハードディスクを交換することにしたのですが、その前に、Macの機能でTime Machineというものがありますよね。

 

これは、以前のMacの状態へ戻してくれるというありがたいものです。

 

そこで、考えたのですが・・・

ハードディスクが壊れているということは、ダメもとで古いOSに戻して試してみるのもいいかも・・

 

と思ったことと、Time Machineの扱いにも慣れていないので、この機会に、やってみることにしたのです。

 

そして、以前のSierraに戻してみて、それでも読み込みが出来ないのであれば壊れていることが証明されるということです。

 

そうなれば、新しいものを買うしかないと決めたのです。

 

ただ、今まで、このようなことがなかったので、バージョンダウンってできるのかな?

とおもったのですが、結果的に出来ました。

 

あなたも私と同じような状態で悩んでいるのであれば、OSのバージョンダウンを試していただければと思います。

 

ただし、バックアップを取ることはもちろん、自己責任でお願いしますね。



High SierraからSierraに戻す手順

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まず、Time Machineを使いますが、同じOSバージョンだったら、Time Machineに入ることで簡単に出来ますよね。

 

でも、OSバージョンが違うとなると話は別です。

まず、クリーンインストールをしてからTime Machineでデータを復元します。

 

それから、High SierraからSierraに戻すということですが、現在、入っているHigh Sierraで作った新しいデータは復元出来ません。

 

これは、当然というか・・過去の状態に戻すからです。

 

ただ、テキスト書類などはSierraにもどしてから、Time MachineでHigh Sierraのファイルをコピペをすれば使える場合があります。

 

また、データを復元後、Dropboxなど、ログイン解除になるので、再ログインが必要になる場合があります。

 

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まず、再起動して「じゃ~ん」と音が鳴り出すと、

 

コマンド+Rキーを押し続けます。

 

そうすると、白い背景のアップルマークが出てきて、読み込みのインジケーターが表示されます。

 

そして、次は黒い背景になり、アップルマークが出ます。

ここで、コマンド+Rキーを離します。

もう少し待っていると、下記の画面になります。



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次はTime Machineバックアップ復元をクリックします。

 

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表示された重要な情報を読んで、

続けるボタンを押します。



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そうすると、復元元のハードディスク(外付けハードディスクなど)が表示されるので、

 

①選択して、

②続けるをクリックします。

 

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そうすると、上記画像が表示されるので、MacOSバージョンの項目を見て、古いバージョンを選択して続けるボタンを押します。

 

上記画像では、10.13.6が、High Sierraで10.12.6がSierraです。

 

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次に復元するディスクが表示されるので、

①Macintosh HD を選択して、

②復元へ進みます。

 

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次に、上記画像が表示されます。

①ディスクを消去をクリックして、

②復元を押します。

 

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まず、ハードディスクの消去して、復元が開始されます。

 

そして、復元が完了すると、自動で、以前の古いバージョンのSierraに戻っています。

 

このような手順でHigh SierraからSierraに戻ったので、やれやれ、という感じですが、パッチを利用すると、High Sierraでも使えそうだと思いますが、今はこれ以上、冒険はしたくない気分です。

 

お疲れさまでした・・