昨日、いつものように帰宅して玄関の鍵を回そうとした時に・・・
家の中から、ドタドタと、何か玄関に駆け寄ってくる音がしたので、思わず・・・
「ハナが玄関まで迎えに来てくれた!」と思ったのですが・・・
実は、ハナはもうすでに5年前に亡くなっていました。
一瞬「何か勘違いしたな」
と思って玄関の扉を開けてみると、妻がびっくりしたような顔をして、「ハナが、
今、鳴いたような気がして・・・」と立ち尽くしていたのです。
これって、どういうこと・・
と思ったのですが、お盆なので、「ハナが帰ってきてくれた」・・・
こんなこと、稀にある現象というか・・・
深く考えても仕方ないことですが・・・
このような不可解なことは稀にあることだと思います。
そこで、今回は、この現象をもう少し深く考えてみたいと思います。
愛犬ハナが帰ってきた現象は私たちの潜在意識によるもの
「愛犬ハナが帰って来た」現象は、私たちの意識によるものだと思います。
この意識については、前回の私の記事をご覧いただければと思います。
まず、ハナですが、我が家に来て15年間、共に暮らしましたが、老衰で亡くなった愛犬です。
ハナは、とにかく私たちへの依存度は異常なほど高い犬でした。
まあ、犬は人間が好きな動物なので、どこの犬も同じだと思います。
例えば、私が外出するなど、犬と離れるときは知らんぷりしています。
そして、外出先から帰ると、玄関の鍵を開ける音だけで、反応して玄関まで猛ダッシュして歓迎してくれます。
それは、異常なくらいシッポを振って、鳴き叫びます。
「どうして、もっと早く帰って来てくれないの!」
と言っているように思います。
そして、ジャンプして私の体にしがみついてくるのです。
このようなことは、老犬になっても毎日の習慣になっていました。
これが、犬に癒やされるというか・・・惹かれる魅力なんですね。
このようなことは、ハナが、いなくなるまで普通だったので私の脳裏に刻まれていたようです。
そして、今回、鍵を開けた時に、それらしき音が私の脳裏からフィードバックして来たように思います。
その脳裏とは、意識の奥深いところに存在する潜在意識です。
私たちは、過去経験したことはすっかり忘れていています。
そして、帰宅したら、真っ先にお風呂に入ろうと意識していたのですが・・
これは、顕在意識です。
顕在意識と潜在意識については、こちらを参照して下さい。
私たちに予期しない出来事が起こるのは自分の潜在意識から発信している
潜在意識は、まったく忘れてしまっていても意識の奥にずっと残っているのです。
それが、別の潜在意識と同調して、現実に引き寄せてくれるという仕組みがあるように思います。
私の場合は、ハナと暮らしていた15年間の中でインパクトが強い出来事などは私の潜在意識に刻まれていて、それが、お盆という意味を認識していることが、ハナの記憶と同調して聴覚によって、蘇らせているように思います。
もちろん、私の妻も同じです。
ハナの鳴き声を玄関の方から聞こえたということも・・・
彼女の潜在意識から引き寄せた結果だと思います。
さらに、私の潜在意識と妻の潜在意識、これも、同調していたことが考えられます。
と言っても、お盆だからといって、それほど意識したことはありません。
でも、一瞬、心の底で亡くなった両親のことや愛犬のことを考えていたのでしょう。
よって、このような幻聴となって、私たちに知らせてくれたのではないかと思います。
こう考えると、私たちが不可解なことが起こっても説明がつくと思いませんか。
つまり、解決出来るということですね。
このように、私たちに予期しない出来事が起こること、すべて、自分の潜在意識から起こったことなのです。
お盆になると先祖が戻ってくる、その仕組は?
ここからは、私が思っていることを述べます。
なので、推測ということでお願いします。
お盆になると先祖が戻ってくると言われていますよね
これに関しては検索していただければ多くヒットします。
でも、お盆の仕組やメカニズムについてはまったくと言っていいほど書かれていません。
書かれていることは、仏教による盂蘭盆会など、由来や伝授などです。
つまり、宗派によっての風習や言い伝えがわかる程度です。
逆にお盆の仕組やメカニズムが書かれていたら驚きというよりも、私は知りたいです。
そこで、私が考えるお盆って何?
その仕組ですが、お盆だから・・・など、時期(季節)などは関係無いと思います。
ただし、この時期は多くの人が墓参りをしたり地蔵盆、精霊流しなどをして供養します。
これらの願いが集中するということは、何らかのパワーが生まれることはあるかも知れません。
つまり、共通した先祖への思いが、人それぞれの潜在意識に埋め込まれてゆくということです。
この意識があるからこそ、先祖を敬います。
その先祖を敬うことが、自分の潜在意識にインプットされると、今後の自分に引き寄せるパワーが生まれるように思うのです。
その結果、いいことが起これば、「先祖様が見守ってくれたから、私は助かった」とか、いつも精進しているので「偶然の出来事が起こって奇跡を起こしてくれた」
など自分では考えられない出来事が起こるのです。
これらの現象の発信元は、すべて、自分の潜在意識からですが、その底にある集合的無意識の波動によって発信した結果なのです。
お盆という一定期間の特別な日を設けることによって自分の潜在意識へインプットするということです。
それから、感謝することは、願いに通じる波動を出すことが出来ること知っていますか?
これについては、追って記事にしますが、どうやら、潜在意識を活用する最強の手段だということです。
終わりに
今回は、ふとした幻聴で愛犬ハナが帰って来たことを知ったのですが、私たちの意識や気力の持ち方によって、随分、人生は変わってくることを再認識しました。
でも、このようなことを信じない人は多いと思います。
そこで、私が述べたことを信じないで、そのままスルーしてゆく人がいるからこそ、うまく成り立っていると思うのです。
逆にすべての人が深く信じて行動すれば、それに越したことはありませんが、人、それぞれ、渡れる橋があったり、無かったり、また、橋すら存在しないと勘違いしていることが多々あります。
このように、人の言うことを心底信じない・・・つまり、潜在意識はネガティブ意識が満ち溢れているから、そうさせているのだと思います。
だから、世界は、うまく回っているように思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。