星みるみち

日々の出来事や感じたことなど、有益な情報をお伝えする雑記ブログです。

なぜ、偶然が起こるのか?偶然の一致とは・・

 

偶然、自分の像を見つけた男性

 

今回は前回の記事の続きになります。

よって、まだ読んでいない方は前回の記事をご覧ください。

 

前回の記事では、「夢を実現する仕組みと方法」を記事にするということを書きましたが、これについては、下記の記事を御覧くださいね。



潜在意識を書き換える方法

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潜在意識にインプットして運を引き寄せる

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上記の記事内容を簡単に言うと、願うことで、夢は実現するということですが、これは、願望が潜在意識に入り込むと引き寄せの法則が働くということです。

 

つまり、予期しないことが勝手に起こるということです。

潜在意識は、無意識の領域ですが、強い願いを持ち続けることで、必ず実現出来るという仕組みが私たちに備わっています。

 

これは、私たち人間、すべての人に与えられたものです。

でも、願いがあっても、実現出来ないとあきらめている人が多いように思います。

そこで、今回の記事は、前回の続きで・・

 

「なぜ、偶然が起こるのか?」

これについて紹介しますね。

 

なぜ、偶然が起こるのか?

工事現場の通りで振り向く女性

あなたも偶然によって、ラッキーを味わったことがあると思います。

昼時なので、いつものコンビニで弁当を買おうと思って歩道を歩いていると、私の背後から女性の声が・・・

 

「う・・見覚えのある声だ」と足を止めて後ろを振り向いた途端・・・

私の目の前に工事現場の足場から鉄板が落ちてきた!・・

 

ほんの一瞬、風圧と砂のようなものが額をかすったような気が・・・

そして、ドシャン!という音・・・

 

もし、女性の声に気づかず振り向いていないかったら、私を直撃して即死していたかも?

 

これって、意味のある偶然の一致・・・つまり、シンクロニシティと呼ばれているものだと思います。

 

そして、もう一つ、たまたま、電車を乗り過ごしてしまって、「今日は、ついていないな!」と愕然として駅のベンチに座って次の電車を待っていた・・・

 

ところが、乗りそこねた電車は大事故にあって死者が続出・・・

これも、意味のある偶然の一致だと思っています。

 

そこで、なぜ、偶然が起こるのか?

というより、どういう理由で、私は災難に合わないで助かったのか?

 

これについてですが、前回の記事に書いた「神」・・・つまり、自分の身体にある、太陽神経叢に存在する潜在意識の働きだと思います。

 

それとも、潜在意識よりも深いところにある集合的無意識かも知れません。

偶然の一致は直感(ひらめき)で教えてくれる

メールの不備を夢で知った女性

このような偶然の一致は誰でも経験していると思います。

それは、「ひらめき」・・・つまり、直感が働くということです。

 

私の場合は、夢で知らせてくれることが多くあります。

それは、小さなことから大きなことまで・・・

 

ちなみに、今朝の夢はお客様とのメールのやりとりのことです。

それは、私がお客様に送った、メール内容は不明な点が多くて迷っている様子を夢で見ました。

 

そして、朝、目覚めたとき、そのことが気になって再度、昨日送信したメールを見直したところ、分かりにくく誤解される恐れがあることに気づいたのです。

 

このように、ほんの小さなことでも、気づき(直感)が働いて知らせてくれることが偶然の一致なのです。

偶然の一致はポジティブ意識が働いて作用する

天からのはしごに登っている男性

 

意味のある偶然の一致(シンクロニシティ)は、どこでどのようにして働くのか?

あなたはどう思いますか?

 

私は潜在意識内のポジティブ意識が働いて作用すると思っています。

でないと、ネガティブ意識が働いても、ひらめきなどの偶然の一致は起こるはずが無いからです。

 

もちろん、ネガティブ意識がスパイラルのように重なって起きますが、これは、偶然の一致ではないと思います。

あるとしたら、負の連鎖だと思います。

 

ということは、偶然の一致は何か望んでいない限り起こらないのです。

ポジティブ意識を働かせるには、常に目標に向かって生活していたり、願望を実現しようと行動することです。

 

そうすることによって、天からはしごが降りてくると言うか・・・その願いを叶える材料が現れるのです。

もちろん、危険を退避させてくれる知らせもあります。

偶然の一致で助けられた理由

落下物から助かった主婦


先程の鉄板が落下する例でいうと、「私にはやるべきことがある、なのに、こんなところで死んでたまるか!」という偶然の一致が働いたということです。

 

ところが、ネガティブ意識が強いと偶然の一致が働かないのです。

その結果、即死、それとも、大怪我になって入院することに・・・

 

でも、もし、大怪我で入院したとしても、何かのヒントを得るタイミングを得られるかも知れません。

ということは、これもチャンスだということですね。

 

つまり、考えを改めて行動する・・・要するに、ポジティブ意識に切り替えるきっかけを知らせてくれたのです。

 

それは、不幸から幸福になる手がかりをつかむ意識が働くということですが、このようなことは、よくあることです。

 

その時は、「なんで俺だけが、こんな不幸な目にあわなければならないのか!」

と思っていたけれど、あとになって考えると、この不幸があったから今の幸せが存在する・・・これは、神が試練を与えて幸福に向かわせてくれたんだと思うのです。

 

私たち人間は、人から助言されても聞く耳をもたないのがほとんどです。

だから、人生の危機・・・つまり、生死に関わる出来事を経験させて考えを改めさせるということです。

 

もちろん、偶像を崇拝する神ではなく、自分の身体に存在する潜在意識が働いてくれたからです。

自分の身体に存在する潜在意識については、前回の記事をご覧くださいね。

潜在意識内にポジティブボックスとネガティブボックスが存在する 

顕在意識と潜在意識の仕組み(氷山の一角)

自分の身体の中に存在する潜在意識のことをさらに掘り下げてゆきますね。

これも、私がイメージしていることです。

 

それは、潜在意識の中にはポジティブボックスとネガティブボックスが存在しているように思います。

分かりやすく言うと、カテゴリですね。

嫌なことはネガティブボックス、良かったことはポジティブボックスへ

ネガテイブボックスとポジティブボックスのイメージ図

 

私たちは、嫌なことがあると、意識は記憶としてネガティブボックスに入れられます。

一方、良いことがあって元気が出たとか、努力が報われたことなど、幸せを感じたことは、ポジティブボックスに入ります。

 

この2つのボックスは経験したこと、すべてボックスに入ってゆき、蓄積されているのです。

 

そして、この2つのボックスに内容によって、今後の選択する基準になるのです。

例えば、「人なんて絶対信用しない」・・とか、「自分だけ良ければ他人はどうなっても良い」と言うネガティブ意識が多いと、その人の人生は、そのような人生になります。

 

人を信用しない人は、当然、他人から信用されません。

ということは、親友など存在しない・・・つまり、人から助けれれることはまず、ありえないと言うことです。

 

また、自分だけ良ければ他人はどうなっても良いということであれば、人から声を掛けられることは無いに等しいのです。

 

このように、ポジティブボックスとネガティブボックスに貯められた内容で人との関わりを通じて人生は決まってゆくと言うことです。

 

そして、一旦これらのボックスに溜まった意識は、今日のあなたを作っているのです。

つまり、過去の自分は今の自分だということです。

 

そこで、今の自分で満足していたら、将来、ずっと同じ自分があり続けるのです。

決して変化はありません。 

ネガティブボックスに入っているものは、判断の基準を作る

ネガティブボックスから引き出された意識

以前、株で失敗したというネガティブ意識が判断意識となる

ネガティブボックスに入っている意識は、よく似たことが起こった時に判断材料となって引き出されます。

 

これは、どういうことか?

ということですが・・・

 

その一つは、人を見る目ですね。

例えば、幼少時にいじめられた経験がある人・・・いますよね。

 

そこで、いじめられた子は、いじめた子の印象を深く意識に刷り込んでネガティブボックスに入れられているのです。

 

そして、いじめた子の特徴は短髪で丸坊主だとすると、大人になっても、短髪で丸坊主の人は警戒します。

 

これは、間違いなく偏見ですが、ネガティブボックスに入れられている意識が強くアウトプットされるからです。

 

出会った人が短髪で丸坊主だということだけで、最初から警戒して関わりたくないと言う意識が働く・・・つまり、その人とは決してうまくゆくことはありません。

 

これは、一つの例に過ぎませんが、別の例でいうと、株で失敗した人は学習しているので、決して同じ繰り返しはしたくない・・・つまり、株には手を出さないと思います。

 

このようにして辛い思いをしたことや失敗したことはネガティブボックスに入っていて、それが今後の判断基準になるのです。

 

つまり、これが、その人の人生を決めているのです。

もちろん、ポジティブボックスも判断材料となり、判断の基準を作ります。

 

ただ、私たちは辛い思いや失敗に対して拒否する反応は高くなります。

これは、自己防衛本能が真っ先に働くから冒険出来なくなりストップが掛かるのです。

ネガティブボックスとポジティブボックスの違い

判断する基準を決めている振り子の様子

何かを誘っても、反応の無い人・・・

消極的な人は、過去に辛い思いをしていた経験がネガティブボックスに詰められていて、それが原因となって反応が無いということかも知れません。

 

一方、ポジティブボックスには、多く成功したことや、モノを見る目に間違いないことを経験した意識が入っていれば、どうでしょう?

 

偏見の無い正しい判断基準が出来る人ですね。

人やモノの見方を知っているので、失敗することはほとんどありません。

 

さらに、予想・予感が鋭くなるので、先見の眼を発揮することが出来ます。

ということは、人生は楽しいですね。

 

願望したことが次々と実現できるからです。

これは、幸せ以外何ものでもありません。

 

たとえ、仕事が忙し過ぎて何も考える余裕がなくても、自分の出来事はポジティブな解釈をしてゆくだけで、ポジティブボックスに蓄積されてゆきます。

 

このポジティブボックスの意識とネガティブボックスに蓄積された意識との違いは凄く大きいですね。

 

余談になりますが、最近、若手お笑い漫才コンビの「ぺこぱ」はご存知でしょうか?

その、ぺこぱの松陰寺太勇さんのノリ突っ込まないボケはポジティブに切り返す漫才スタイルです。

 

突っ込みを入れられても、それをポジティブに解釈して笑わせる。

この漫才スタイルは、今までにない、ポジティブ漫才だと思います。

 

つまり、こういうものの解釈をしてゆけば、嫌なことがあっても、ポジティブボックスに蓄積されていく・・その結果、あなたの望みを叶える・・・引き寄せがやってくるということです。

学習能力は身を守ることを与えられた素晴らしい機能だ!

親子で自転車乗りの練習

私たちは学習能力があるからこそ、身を守ることが出来ます。

例えば、ある地域で窃盗にあったとすると、決してその地域に立ち入らない・・・これが学習したことを忘れない・・・学習能力です。

 

つまり、学習能力は先程述べたように、ポジティブボックスやネガティブボックスに記憶として入れられているので、記憶を引き出して、すぐに判断することが出来るのです。

 

それから、一度経験したことを覚えているのも学習能力ですが、ほとんどの人が経験しているのは・・・

自転車に乗れることです。

 

子供の時、自転車を買ってもらったときは、とても嬉しかった思い出があります。

でも、実際、自転車に乗れなくて困っていたのです。

 

そこで、父親に自転車の後ろを持ってもらって自転車が傾かないように補助してもらった記憶があります。

 

そして、補助輪を付けて練習・・・

その結果、やっと自転車を乗ることが出来たということです。

 

その後、何十年も自転車に乗らなかったのですが、いざ、乗ってみると乗れるのですね。

これは体が覚えている・・・つまり、学習能力が働くことによって、なし得る技といってもいいでしょう。

 

このような学習能力はうまく生きるために与えられた素晴らしい機能なんですね。

但し、ネガティブボックスの中にネガティブ意識が過剰に入っていると負の学習能力が働きます。

 

つまり、負の人生を歩むことになってしまいます。

これは、注意が必要ですね。

まとめ 

いかがですか?

辛いことがあっても、常にポジティブに解釈してポジティブボックスに貯めておく、これは、あなたの人生を好転させる原動力になります。

 

そして、偶然という言葉を使っていますが、決して偶然はありえないのです。

偶然ではなく必然(必ずそうなる、それ以外にはありえない事)なのです。

 

つまり、たまたま、そうなったことなんて存在しないということです。

すべて、潜在意識が働いて偶然のように引き寄せてくれるのです。

 

なので、どんなことがあってもポジティブな解釈をするように心がけていれば好転するということですね。

 

そして、ポジティブでもネガティブでも、常に「類は類を呼ぶ」・・・これは、同じ傾向を持つ者は自然に集まるということですが、私たちが生きていく法則です。

 

あなたの友人など、あなたの周りに存在する人、モノは、あなたとよく似た人・モノが集まっているということです。

 

繰り返しになりますが、大切なことは、常にポジティブに解釈することです。

車の運転をしていると、「くそ!あの車、割り込んで来た!」とカッとなることがありますよね。

 

これをポジティブに解釈すると、「あの車、急いでいるということは、何か良くないことがあったに違いない」「車間を広げて走りやすくしてあげよう。」

このような解釈をします。

 

そして、その解釈が習慣になると、感謝することが普通になってきます。

例えば、道路の工事で大渋滞していたとすると、作業をしている人に「ご苦労さん」と思う心が自然と出てきます。

 

道路の工事は必ずしなければならないこと・・・でも、私は出来ません。

つまり、私が出来ないので私に変わって専門の作業をしてくれる人が存在する。

 

その人に感謝するということは当然なんだということです。

この感謝する心がいずれ自分に良い出来事となって引き寄せてくれるのです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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