私が使っているMAC miniですが、内蔵のストレージ容量は256GBです。
この容量は最初から少ないので不安だったのですが、さすが、残りが54GBまで減ってきたんですね。
もちろん、クルーシャルの2.5iインチ500GBを外付けとして追加して画像や音楽素材を入れていますが、この500GBも48GBの容量まで減ってきたのです。
そこで、容量を増やすことが必要になってくるんですが、根本的に起動ディスクを1Tぐらいにしなければダメなんですね。
というのは、アプリは起動ディスクに保存する必要があるからです。
もちろん、USBの外付けからのアプリ起動は出来ますが、使い物にならない速度で不具合が多発するからです。
DAW関連の素材置き場として、クルーシャル500GBに置いているのですが、何かと不具合が生じます。
そこで、Macを買い換えるか?
と考えていたのですが、起動ボリュームを外付けにして、内蔵ボリュームと同等の働きをすればいいんですね。
今のMacにはサンダーボルト3という端子が付いています。
ここに1Tの外付けSSDを差し込めば内蔵ボリュームに負けない速さになるのでは?
ということで、やってみました。
M.2ssdは最大40Gbpsの転送速度を実現!
早速、M.2ssdを装着してみると、Mac本体の内蔵ssdと同等、いや、それよりも速くなりました。
感激ですね。
本体内蔵のSSDの速さは書込みが2099.1MB/s、読み込み2964.3MB/sです。
そして、今回外付けM.2のSSDから起動すると・・・
書込み2336.2MB/s、読み込み2288.3MB/sでした。
M.2ssdの方が内蔵よりも速く、読み込みは内蔵よりも遅い結果でしたが、まったくストレスは感じられません。
クルーシャルの2.5iインチの500GB外付けのスピードは遅い!
クルーシャルの2.5iインチの500GB外付けを調べてみると、書込み332.8MB/s、読込み382.1MB/sだったのです。
この速さでは素材置き場としては問題ありませんが、起動ディスクとしては問題外です。
まあ、USBで繋いでいるので、スピードは落ちますね。
では、私が買ったM.2ssdとM.2ssdのケースを紹介しますね。
M.2ssdとM.2ssdのケースを買う
Mac miniを外付けSSDで起動させるには、M.2ssdとM.2ssdのケースを購入します。
上記画像はM.2ssdケースを開けてM.2ssdを端子に差し込んで付属のヒートシンクを装着しているところです。
ヒートシンクは熱を緩和させる役割のものです。
M.2ssdですが、おすすめは日本製のKIOXIAです。
KIOXIAは東芝メモリ株式会社が社名変更したブランドなので安心です。
ちなみに、Amazonで1Tで9000円弱で買いました。
そして、M.2ssdケースですが、これも、2000円ぐらいから売られていますが注意が必要です。
それは、40Gbpsのものを購入することです。
多くは10Gbpsのものが売られていますが内蔵に負けない速さを求めるなら40Gbpsが必要です。
M.2ssdケースにはサンダーボルトの接続端子が付いているので、付属のケーブルでMacのサンダーボルトに接続します。
その前に、M.2ssdをM.2ssdケースに入れる作業ですが簡単です。
M.2ssdケースの裏側のネジを付属のドライバーで開けて、M.2ssdを端子に差し込んでねじどめをします。
そして、付属の熱伝導シートをメモリに貼り付けて、ヒートシンクを載せるだけです。
あとは、蓋をしてネジをとめるだけで完了です。
私が買ったものは下記です。
まとめ
今回はMac miniの256GBを1Tにグレードアップしました。
これで、安心です。
欲を言えば、2Tにしておけば・・・
ということですが、 M.2ssdの値段がぐんと高くなるので、1Tにしました。
もちろん、サンダーボルトが付いているMacだったらMac mini以外でも可能です。
ただ、M.2ssdのケースが M.2ssdよりも高いということですが、合計しても2万円代ですむので安い買いものです。
ちなみに、Macストアでは、ふつう256GBが84,800円(税込)ですが、ストレージオーダーを1Tにすると、56000円の追加料金になります。
なので、140800円になるということです。
それだったら、今回紹介した方法をやればいいと思います。
ただし、個人責任でお願いしますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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