クルマのナビゲーションを買い替えました。
買ったのは、パナソニックのストラーダCN-RE05Dです。
それで、今回はクルマのナビについてレビューしますが、カーナビを取り換えて思ったことですが、以前のカーナビと比べてかなり進化していますね。
というのは、10年以上前からナビと言えば、アルパイン555SSの性能を超えるものは無いと思っていましたが、買い替えて驚きました。
それは、時代が変わったということのようですね。
ということで、現在のカーナビの進化について感じたことを紹介します。
ストラーダCN-RE05Dは使えるナビ!
ストラーダCN-RE05Dですが、50000円ぐらいのカーナビなので、本当に使えるのかな?
と思っていましたが、使えますね。
では、どういうところがいいのか?
ですが・・・
- ナビゲーションの機能の他、オーディオ、テレビ、ビデオ、その他の機能が付いている。
- ナビゲーション機能でルート学習機能は賢い
- 2段階で右左折直進のルート指示を表示する。
上記、3項目を書きましたが、ストラーダCN-RE05Dは、これ以外にいろんなことが出来ます。
あまりにも、機能が多いので、私が凄いと思ったこと、厳選3つに絞りました。
1)ナビゲーションの機能の他、オーディオ、テレビ、ビデオ、その他の機能が付いている。
- カーステレオ:ラジオ(FM・ワイドFM・AM)、
- テレビ(フルセグ)
- DVD再生
- 本体メモリ
- SDカード録音・再生
- Bluetooth再生、電話(ハンズフリー)
このようなことが出来るということは、もう、カーステレオは必要無いということですね。
特に、SDカードに音楽ファイル(mp3)や動画ファイル(mp4)をPCから入れておくだけで車内で楽しめるということです。
それから、ワイドFMの音質の良さも驚きましたね。
AMラジオと比べると、全く音質が違います。
そして、テレビも画像が乱れることなく観れるのはいいですね。
2)ナビゲーション機能でルート学習機能は賢い
ルート学習機能は凄いですね。
これは、まず、ルートを引きます。
そうすると、ルート探索が開始され走行ルートが表示されます。
そして、ナビルートで走りますが、途中で案内ルートから外れて走ると、その外れたルートを学習してくれるのです。
これって、あなた好みの走ったルートを覚えてくれて、次回にルートを引くと、学習機能が働いて、以前あなたが走ったルートを示してくれるのです。
地元の人しか通らない、空いているルートを記憶してくれるので、時短になるという便利な機能です。
3)2段階で右左折直進のルート指示を表示
知らない道路を走っていると、どこで、車線変更をしたら良いのか?
分からないまま、そのまま走行・・・そして「曲がれなかった!」
ということ・・・あなたは経験ありませんか?
また、やけに、左車線が混んでいたら、どのタイミングで左車線に入ればよいのか分からない、また、左が正解なのか?分からない・・・
左が正解だと左に寄っても、もっと先の左折だったりして・・・
このように、ナビの地図は意外と慣れるまで曲がるタイミングが分からないものです。
よくあるのは、その道を知っているドライバーだから左に寄って走っているのです。
ところが、そんなの知らないで走っていて、気がついたときには無理に割り込まなければならないことが・・・
これって、とっても危険です。
ところが、方向の指示を前もって2段階に表示してくれていれば簡単です。
例えば、70m先は、直線方向、そして、3.8Km先に右折が表示されていたら、70mの交差線を超えたあたりから、右車線に移動することが前もって分かります。
ここまでナビゲートしてくれれば、知らない道でも焦ることなく走ることができますね。
特に、首都高速の出入り口は、2Km手前ぐらいから教えてくれるので安心です。
というのは、首都高速は出口及び入口ICによって、右車線に寄らなければならないことがあります。
高速道路は左車線に出口、入口が普通ですが、なぜか、首都高速は右車線(追い越し車線)が出口・入口になっているところがあります。
例えば、4号線の下り高井戸ICや1号線(横羽線)の上り羽田ICは追い越し車線が出口なので、とっても危険です。
でも、前もって分かっていれば、大丈夫・・・ここまで、教えてくれてこそ、カーナビだと言えますね。
ストラーダCN-RE05Dを選んだ理由
私がストラーダCN-RE05Dを選んだ理由は・・・
値段が安いことと、パナソニックの製品だと言うこと、また、価格ドットコムで上位3位以内に入っていたことです。
まず、ナビを買うと決めても、どれを選べばよいのか?
分からないと思います。
もちろん、オートバックスやイエローハットなどで実際に、ものを見て買うということが正解だと思いますが、決め手は店員さんから勧められて買ってしまうことが多いと思います。
これも、いいかも知れませんが、店員さんは利益率が高い商品を勧められたりしますね。
なので、私はネットでの情報だけで選びます。
まず、私が最初に使っていたナビの値段ですが、10年ほど前では、ナビ本体だけで、15万円ぐらい、9インチモニターなどを揃えると、30万円弱でした。
ところが、今では、5万円でモニターが一体型で買えるとなると、そんなの使えるのかな?
と思うのが当然だと思います。
そう言えば、ジャパネットたかたのテレビショッピングでは20000〜30000ぐらいで販売していますが、車速信号端子が付いているのか?
番組ではそんな情報は言わないし、もし、車速信号端子が付いていないと、正確な車の位置は難しいように思います。
なので、そのような商品は一切買わないようにしていましたが、今はナビ精度が高くなっているようですね。
ストラーダCN-RE05Dの欠点
ストラーダCN-RE05Dの欠点と言うよりも、今はタッチパネルで操作するので、画面にアイコンが多く表示されることです。
このアイコンをタップしてルートを引いたり、別ルートを選んだりしますが、7インチのディスプレイでは小さすぎるように思います。
しかも、ラジオやテレビ、音楽など、パネルを押して画面切り替えをして、目的の操作画面に移動しなければならないのは、手間がかかりますね。
昔のナビはリモコンで操作します。
そして、ナビ画面にはルートの情報だけが表示されるので、スッキリしていて地図が見やすいということです。
それから、ボリュームを操作するには、つまみが必要だと思います。
CN-RE05Dはプッシュしてボリュームを上げたり、下げたりするので、これも、操作の手間という面で欠点だと思います。
そこで、ストラーダのCN-RE05WDを買えば、回す、つまみが付いているので、これはいいと思います。
つまみはボタンと比べて、手探りの感覚で操作出来ますが、ボタンを何度も押す場合は、そのボタンの位置を目で確認しなければ操作出来ません。
これって、面倒ですね。
それから、ルート変更も面倒です。
例えば、一般道でルートを引いて走行中に高速ルートに変更するときですね。
この変更をするには・・
メニュー → ルート → ルート編集 → 有料優先 → 探索
この5回の手間は慣れるまで大変でした。
まあ、オールインワンになればなるほど、操作の手間が増えるということですが、表示の早さや正確性は驚くほど凄いと思いました。
ナビの記憶媒体はHDDタイプからメモリタイプへ
ナビの進化ですが、今はメモリタイプが主流になっています。
昔はDVDに地図情報が入っていて、それを読み出していましたが、HDD(ハードディスク)になり、そして、今はメモリタイプに進化しています。
DVDナビ → HDDナビ → メモリナビ
では、HDDとメモリと、どう違うのか?
と言うことですが、HDDはPCと同じように、ハードディスクが回転していて、それをピックアップして読み取ります。
これは、DVDがHDDに変わっただけですが、長年使っていくと、ピックアップの読み取りがうまく出来なくなることがあります。
PCと同じように劣化すると言うことですが、私がナビを買い換えたのも、読み取り不良によって、画面のゆらぎが酷くなる・・・その結果、ナビの役目をしなくなってしまったからです。
もちろん、メモリタイプも劣化はします。
よって、仕方ないことですが、メモリタイプは地図の更新が簡単だと言うことです。
HDDはメーカーにナビ本体を送って、HDの書き換えを依頼します。
その書き換え料金は20000円ぐらい掛かっていました。
ところが、メモリタイプはSDメモリを使用しているので、ナビからSDメモリを抜いてPCで簡単に更新することが出来るのです。
しかも、メーカーによって、2年間無料更新が付いていますので、更新に費用が掛からないということですね。
そして、メモリタイプは車の振動にも強いと言われていますので、これも、メリットです。
もちろん、HDDタイプのナビは今も販売していますが、次第にSDメモリを使用するメモリタイプに変わりつつあると言うことです。
それから、SSD(ソリッドステートドライブ)というフラッシュメモリのナビも販売していますね。
この、SSDタイプもメモリタイプですが、SDメモリのように、容易に更新出来ないのがデメリットだと言われています。
HDDがSSDに変化しただけなので、ユーザーが地図更新は出来ないようですね。
ということで、長年使ったHDDナビからSDメモリのストラーダCN-RE05Dの使い心地をレビューしました。
パナソニック カーナビ ストラーダ CN-RE05D フルセグ/VICS WIDE/SD/CD/DVD/USB/Bluetooth 7V型 CN-RE05D
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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