ブログ記事を書いていると・・・
突然、私のMacミニの画面が縞模様に・・・
「え!これどうしたの?」
「何かウイルスに侵されたのか・・・」
とりあえず、再起動をして確かめることにしました。
そして、再起動すると・・・
相変わらず、縞模様の画面に起動表示が現れています。
そして、プツンと画面が切れてしまって、再起動を繰り返します。
「これって、Macミニ・・・壊れたのかも・・・」
そこで、「Mac 画面 縞模様」でGoogleの画像表示で検索してみるとグラフィックボードが壊れた時に現れる現象ということが分かったのです。
「あじゃ〜突然、Macが壊れた・・・」
ということで、今回は、Macミニが壊れたので、こういう対策をしましたという奮闘記を紹介したいと思います。
壊れたMACミニを修理する(グラフィックボード交換)
まず、考えられるのは・・・
Macミニのグラフィックボードを交換するとしたら、どれぐらいの費用が掛かるのか?
調べてみたところ、安くて35000円ぐらい掛かります。
そこで、35000円支払ってグラフィックボードを交換するよりも、新しいMacミニを買った方がいいと思ったのです。
というのは、新しいMacミニの値段は税込80000円ぐらいだからです。
また、壊れたMacミニは2011年ものなので、約9年ぐらい使っていたということですね。
その間、ハードディスクは2度交換しています。
それに、壊れたMACミニのOSは「Hi Sierra」なので、3世代古いものを使っていたということですね。
ということは、次第に使えなくなるアプリやソフトが出てくるかも・・・
そして、グラフィックボードが壊れるということは、他にも不具合が出ることが予想されます。
それに、最新のMACミニのプロセッサーは自社開発「Apple Silicon(アップルシリコン)」
採用でM1チップだということです。
今までのMACのプロセッサーは、「intel」を使っていましたが、新しいMACミニは、Apple独自のプロセッサーを採用したので、処理能力が速いということで好評です。
さらに、iPhoneやiPadの「IOS」のアプリが使えると言われています。
この情報を知ると、新しいMACミニ・・・買いますよね。
問題を解決するプランを立てる
まず、MACミニが壊れてしまったということなので、今後の問題を解決をしなければ・・・
そこで・・・
- 壊れたMACミニのデータを救出すること
- 新しいMACミニにそのデータを移行させる
この2つですが、MACにはタイムマシン(Time Machine)というものが用意されているので、タイムマシンを使ってデータを復元することが出来ます。
ただし、私の場合は、12月の初旬のデータが最新なので、その後のデータはタイムマシンでは復元出来ません。
MACミニが壊れる直前まで、ブログ記事に挿入する画像を加工していたので復元は無理ですね。
いずれにしても、新しいMACミニを購入することが先決です。
そして、壊れたMACミニのSSDを取り出して、SSDケースに装着すると今までのデータ、全て、見ることが出来るのです。
でも、壊れたMACミニを分解することを考えると、画像の加工は再度する方が時短になるんですね。
ということで、新しいMACミニとSSDケースを注文しました。
壊れたMACミニのデータを救出
新しいMACミニとSSDケースをAmazonで発注したのはいいですが・・・
今日までのデータを何とか今、取り出せないものか?
と考えていましたが、グラフィックボードが壊れたということは、画面が見れない状態だということですね。
でも、昔買ったMACミニから起動すれば、ハードディスクのデータを取り出せるのでは?
と思って、やってみましたが・・・
ダメでした。
理由は、昔のMACミニは、かなり、初期に製造されたものなので、接続しても認識してくれないのです。
その、MACミニは「Mac OS X v10.6 Snow Leopard」で、このマシンは、あまりにも古すぎるということでしょうか・・
そして、もう一つ考えられることは・・・
外付けハードディスクから起動させることです。
でも、これって、壊れたグラフィックボードを使うことになるので出来ないですね。
なので、新しいMACミニとSSDケースが我が家に配達されるのを待つしか無いということです。
壊れたMACミニのSSDを取り出す
壊れたMACミニは死んでいます。
なので、SSDだけは取り出しておくと、SSDケースが届いたとき、すぐに装着できます。
なので、まずは、SSDを取り出す作業をすることにしました。
やり方は、壊れたMACミニをひっくり返して、蓋を開けてSSDを取り出します。
もちろん、専用のドライバーと、端子をこじ開けるツールが必要ですが、2度もHDDを交換していますし、メモリも増設しているので慣れたものです。
専用のドライバーでネジを外してケーブル端子をこじ開けてSSDを取り出しました。
この頃のMac miniは、HDDやメモリの交換は簡単に出来ますね。
そして、2〜3日ぐらいで、我が家にMACミニとSSDケースが届きました。
SSDケースが届いた
SSDケースが届いたので、早速、装着しました。
装着は簡単です。
蓋を開けてSSDの端子をアダプターに差し込むだけです。
そして、SSDケースの接続口(USBタイプC)に付属のケーブル差し込んでMACミニのUSBタイプC)につなぐだけです。
これで、MACミニを起動すると、しっかりと読み込んでくれるのです。
新しいMACミニを起動する!
届いたMACミニの初期設定を済ませて、起動すると・・・
このように、壊れたMac miniからのボリュームがマウントされました。
そして、SSDのボリューム(Macintosh SSD)をクリックすると、壊れたMACミニのデータを見ることが出来ました。
これで一安心ですね。
ちなみに、新しいMACミニは、反応が速いので快適です。
そこで、私と同じようにMACの画面が縞模様になって困っている人がいるのでは?
ということで、今回購入したものを紹介しておきますね。
速いMACはこれですね。
最新 Apple Mac mini Apple M1 Chip (8GB RAM, 256GB SSD)
SSDケースは知っているブランドのものを選ばないと長く使えないことがあります。
ロジテック HDD SSDケース 2.5インチ USB3.2 Gen1 HDDコピーソフト付 ブラック LGB-PBSU3S
古いMACを分解して、HDDを取り出すにはこのセットがおすすめ。
まとめ
今回は、突然のMac miniのクラッシュで少し慌てましたが、2〜3日で修復出来ました。
パソコンはやがて壊れるものなんですね。
そんなことは分かっていることですが・・・
でも、毎日使っていると、壊れるまで使い続けることに・・・
そこで、助かったと思うのは、MACのタイムマシンという機能ですね。
でも、毎回、タイムマシンにバックアップする必要があるんですね。
私の場合は、月に1度だけバックアップしていたので、半月前のデータしか戻せなかったということです。
そして、データの移行プログラムも便利だと思います。
でも、今のMacミニが壊れたら、SSDの取り出しは可能なのか?
ここが気になりますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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