新型コロナというか武漢ウイルスというか・・・
ほとんどの人は、コロナが流行っているので、ダメージを受けているということですが・・
この、コロナ禍でも繁盛している会社、あるんですね。
出前専用のデリバリー企業や衛生関係の商品を製造・販売している会社、アクリル製品を作っている会社・・・これらは、儲かっていることは容易に想像がつくと思います。
つまり、コロナの影響で今までとは違ったものが売れているんですね。
そこで、今回は、コロナ禍 → こんな影響を受ける → 対策を考える → これが売れる
このように、コロナの影響で、これが売れているという商品を紹介したいと思います。
そういえば・・「風が吹けば桶屋が儲かる」という、ことわざですが、これって、コロナ禍のことを言っているのでは?
と思ったりしています。
風が吹けば桶屋が儲かる/コトバンクより引用
意外なところに影響が出ること、また、あてにならない期待をすることのたとえ。
風が吹くと土ぼこりがたって目に入り盲人が増える。
↓
盲人は三味線で生計を立てようとするから、三味線の胴を張る猫の皮の需要が増える。(随分昔の話)
↓
猫が減るとねずみが増え、ねずみが桶をかじるから桶屋がもうかって喜ぶということ。
コロナ禍で何をすれば良いの?
先程の「風が吹けば桶屋が儲かる」ですが、コロナの影響で、あなたは、何をしますか?
1)コロナ禍 → 予防
2)コロナ禍 → 巣ごもり(自粛)
この2つが思い浮かびます。
1)コロナ禍 → 「予防しなきゃ・・」と考える人
そして、
2)コロナ禍 → 巣ごもりは、自粛なので → 自宅で何をして過ごす(楽しむ)のか?
概ねこの2つですね。
では、コロナ禍で売れているものの裏付けとして、GoogleTrendで検索数を調べてみました。
調べた期間は、2018年12月12日〜2020年12月12日です。
1)コロナ禍→ 予防
コロナ禍なので予防をしなければと考える人は、まず、自粛なので、巣ごもり状態・・・つまり、長時間過ごす部屋の空気をキレイにするという意識が働くということですね。
そこで、空気清浄機が浮かび上がってきます。
空気清浄機
コロナ禍→ 予防意識が働く→ 空気清浄機
空気清浄機は売れていますね。
というのは、空気清浄機は花粉の季節(1月〜3月)、そして、10月〜12月が良く売れる時期です。
10月〜12月は、風邪やインフルエンザが流行る季節だからです。
そして、この季節は乾燥するのでウイルスが活発化するからだと思います。
そこで、コロナ禍なので、加湿やイオンを発生させる機能を搭載した空気清浄機で対策するということですね。
メガネの曇り止め対策
コロナ禍 → 予防意識が働く→ マスク
ですが、マスクをすると眼鏡が曇る → 曇り止め用品
常時メガネを掛けて仕事をしている人は、メガネの曇りは気になると思います。
そこで、曇り止めスプレーや曇り止めシートを買うということです。
その他・・・
コロナ禍 → 予防意識が働く→ マスク→ 息が臭いのに気づく → 口臭ケア商品を買う
このような商品を買い求める人も増える傾向があります。
2)コロナ禍 → 巣ごもり
は、巣ごもりの次に何をするか?
のワードがきます。
そこで、自宅で過ごすには、まず、健康でいたいと思いますよね。
それには、ヨガがいいということでヨガマットが注目されています。
ヨガマット
コロナ禍 → 巣ごもり → 運動不足→ストレッチ →ヨガマット
ヨガマットも健康志向で自宅でヨガを楽しむということですね。
今までは、ヨガスタジオに通っていたけれど、多くの人の中で深呼吸する → 感染が怖いということです。
クロームキャスト
コロナ禍 → 巣ごもり → 動画視聴 → 大画面でみたい → クロームキャスト
クロームキャストはスマホやタブレット、PCなどの画像や動画をテレビに映し出す端末のことです。
主な使い方は、You Tubeや動画コンテンツをWiFi環境を使ってテレビに映し出して観るということです。
クロームキャストをテレビのHDMI端子に差し込んで使います。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
防音室
コロナ禍 → 巣ごもり → 楽器練習 → 防音室
防音室も4月ごろから売れていますね。
主に楽器演奏のため、また、思いっきり声をだしてカラオケを楽しみたいとか・・・
発声練習など・・・
自宅に防音室があれば夜中でも大きな音で楽しめますね。
カラオケアプリ
コロナ禍 → 巣ごもり(カラオケ店に行けない)→ 家でカラオケ→ カラオケアプリ
コロナ禍なので、カラオケ店に行けない・・・では、お家でカラオケと言うことでしょうか。
カラオケアプリを使えば、採点はもちろん、音程バーが表示されるので、自分の音程がぴったり合っているのか?
それとも、外れているのか?
目で見て修正出来るので、歌が上達するということですね。
PCマイク
コロナ禍 → 巣ごもり → リモートワーク → PCマイク
PCマイクはリモートワークの必需品なので売れているようです。
自宅で仕事という人は増えれば増えるほどPCマイクの売れ行きは増大します。
コロナ予防と巣ごもりを兼ねた商品
コロナ禍 → 予防+巣ごもり → マスクを自作 → ミシン
ミシン、売れていますね。
そもそも、ミシンは昔と違って、今は手芸という趣味で使うものとされていましたが、3月ごろからマスク不足になり、ものづくりに目覚める人が増えだしたので、ミシンが売れるようになったようです。
ミシンがあれば、オリジナルなマスクが作れて自粛にもなるということですね。
バリカン
コロナ禍 → 予防+巣ごもり → 自分で髪を切る → バリカン
これも意外ですね。
バリカンが売れているということです。
これは、床屋や美容室に行きたいけれど、美容師さんと至近距離で接触するので、ウイルス感染が心配だということですね。
まとめ
今回は、コロナ禍で何が売れているのか?
というテーマで進めてきました。
そして、GoogleTrendの検索数を見ると政府が緊急事態宣言を全都道府県に拡大した4月16日を中心に予防や巣ごもり対策を含めた検索ワードが増えているんですね。
まさに、風が吹けば桶屋が儲かる的な発想だと思います。
そしてもう一つ、自動車学校(自動車教習所)も申し込みが殺到しているそうです。
もちろん、地域によりますが、学校が休校になった・・・都会の大学に通っている地方出身の学生さんはコロナ禍で自分の故郷に帰れない。
そこで、この休みを利用して自動車免許を取ろうと考えるのですね。
さらに、ガーデニング用品やキャンピング用品も好調です。
そして、面白いと感じたのはガンプラが売れているそうです。
これは、子供の頃のガンダムの思いをコロナ自粛にガンプラを作ると言うことです。
ガンプラを作って懐かしい思い出を蘇らせて楽しもうということだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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