星みるみち

日々の出来事や感じたことなど、有益な情報をお伝えする雑記ブログです。

パスワードの使い回しは危険!忘れないパスワードを簡単作成

ノートパソコンにログインする男性

パスワードの使い回し・・・あなたはしていませんか?

以前の記事、「給付金詐欺メールのゆくえ」で紹介しましたが、詐欺師にパスワードを知られると、すぐに乗っ取られますよね。

 

しかも、同じパスワードを使い回しをしていると、非常に危険です。

というのは、増え続けるサービスやサイトにログインするには、必ずパスワードが必要です。

 

もし、どっかのサービスやサイトからあなたのパスワードが漏洩したら、犯人は、考えられる金融機関やカード会社、ショッピングサイト、その他のサイトなど総当りで漏洩したパスワードを使ってログインを試みます。

 

ということは、どうなるか?・・・もうお分かりですよね。

そこで、今回は簡単に、しかも忘れにくいというパスワードの作り方を紹介したいと思います。 

ルールを決めれば簡単に忘れないパスワードが作れる

詐欺メールの内容

Amazonプライムに入会していないし、三井住友カードも作っていない

実は、私はパスワードの使い回しをしていました。

なので、詐欺を働く人が持っているリストには、私のメルアドがリストアップされていると思います。

 

その証拠に、毎日のように、詐欺メールが届いていますが、今のところ被害を受けていないので、放置していたのです。

 

でも、最近、ドコモ口座の事件の手口を考えると、パスワードを強化する必要性を感じはじめたのです。

 

よって、漏洩しないパスワードを作ることにしました。

そこで、パスワードが盗まれないことを考えると、あるルールを作りさえすれば、簡単に強固なパスワードを作ることが出来ることが分かったのです。

 

しかも、忘れないパスワードが完成します。

では、早速、どのようなルールでパスワードを作るのか?

紹介しますね。

漏洩しないパスワードとは?

多く必要とされるパスワード

漏洩しないパスワードは、とにかく桁数を多くしたり、大文字、小文字、数字、記号を混ぜ合わせれば出来ます。

 

でも、そんな難しいパスワードは覚えられないですよね。

そこで、自分しか思い当たることがないパスワードを作れば良いということです。

 

そもそも、パスワードを盗む犯人はどのようにしてパスワードを盗むのか?

これを考えると、使い回しパスだったら、冒頭で述べたように総当りでお金になるところにログインします。

 

そこで、被害を受けないようにすれば良いと言うことですね。

ということは、パスワードの文字を何箇所か変えれば良いだけです。

 

もちろん、すべて違ったパスワードの方が良いに決まっていますが、犯人は一個人である、あなたを調べてパスワードを探し出すということは、まず、しません。

というよりも、出来ないのです。

 

理由は、あなたのことなど知らないから、拘った調査は出来ない・・・だったら、今のパスワードを少し変えるか、付け足すだけで安全なパスワードになるということです。

では、具体的に説明しますね。

パスワードのルールを作る

パスワードのを解析可能な日数表
 

私は、下記のようなパスワードをつくりました。

hoshimirumichi114AMA

 

でも、ちょっと長いので、もう少し短くして、

hoshi114AMA

 

これでも、11桁なので、ハッキングは難しいレベルです。

というのは、ウィキペディア(Wikipedia)では、セキュリティーに詳しいIPA (情報処理推進機)の情報が記載されています。

 

それによると、2008年の情報ですが、英字の大文字・小文字の区別無しで10文字以上になると解析するのに約32年も掛かる計算になると記載されていました。

 

更に、大文字を加えると10文字以上で約20万年という強固なパスワードになります。

 

では、どのようなルールでパスワードを作るのか?

それには、まず、ベースになる文字列を作ります。

ベースになる文字列を作る

ノートに整理してパスワードを考案している

今回、紹介するのは、簡単で、忘れないパスワードを作るということです。

そこで、まず、ベースになる文字列を作ります。

 

このベースの文字列はサービスやサイトが変化しても変えません。

つまり、ベースの部分は固定です。

 では、まず、ベースとなる文字列を作りますね。

 

私の場合はブログのタイトルである「hoshimirumichi」

これを、ベースになる文字列で作ってみました。

 

次に、数字を入れますが、今回は「いいよ」という数字をアルファベットの後に付け加えました。

では、なぜ、「いいよ」なのか?

ですが「星みるみちというブログはいいですよ」という宣伝を兼ねたパスワードです。

「いいよ」→「114」

 

この、ベースになる文字列ですが、文字と数字の組み合わせなので、あなたのお名前でも問題ありません。

 

 例えばあなたの名字が斎藤だったら、「sai10」として、あなたの好きな言葉をベースとして入れてもOKです。

例えば、あなたはお花が好きだったら、「flower」

ですね。

 

「sai10」+「flower」を付け加えて・・・

「sai10flower」

「斉藤さんとお花」というイメージですね。

 

さらに、強固にするには記号をいれます。

今回は、アットマークを入れました。

「sai10@flower」

このようにしてベースとなる文字列を作ります。

 

記号である「@」はどこに入れてもいいです。

でも、作ったパスワードを思い出せなかったら意味ないですよね。

では、さらに作ってゆきますね。

サービス名を文字列の最後に大文字で入れる

順に強固なパスワードに変化させる

ベースが出来上がったら、何のパスワードなのかを示す文字を加えます。

今回はAmazonにログインするパスワードを作ります。

 

ということで、Amazonの最初の文字を大文字でAMAにしました。

その結果・・・

「sai10@flower」+ 「AMA」

このようになって・・・

 

sai10@flowerAMA

ですね。

 

これで、15文字なので強固な、しかも、忘れにくいパスワードになりました。

さらに、カテゴリを文字列の最初に入れると、もっと、強固なパスワードになります。

 

では、次にカテゴリをいれておきましょう。

カテゴリは文字の最初に入れる

カテゴリを追加する位置

カテゴリとは、何に使うパスワードなのかを示す文字です。

SHsai10@flowerAMA

 

このように、文字の最初に「SH」を付け加えましたが、SHはShopping(ショッピング)という文字の最初の2文字です。

このように、カテゴリを付け加えました。

 

SH sai10 @ flower AMA

ショッピング 斉藤 @ 花 アマゾン

意味あいはこういう感じになります。

 

キャッシュカードのパスワードだったら・・・

CAsai10 @ flower SEZ

キャッシュカード @花 セゾンカード

こんなイメージですね。

 

記号は、今回は「@」を入れましたが、「%」、「"」など、いろいろあるので、あなたがしっくりと来る記号を使ってくださいね。

まとめ 

今回は盗まれないパスワードを作るという内容を紹介しました。

考えてみれば、いままで使っていたパスワードに大文字英語の3文字のサービス名、

そして、記号、それから、カテゴリ名3文字を入れるだけなので簡単ですよね。

 

でも、これも面倒くさいと思われるなら・・・

では、カテゴリ名の2文字をカットしてもいいと思います。

 

そうすると、サービス名(AMA,、YAH、APP)などの大文字3文字だけになりますが、これでも盗まれにくいパスワードです。

 

さらに、もっと簡単にするには、小文字を大文字にして、記号を1つ付け加えるだけでもいいと思います。

SHsai10@flowerAMA

Sai10@flower

こうします。

これでも、12文字なので解析は困難です。

このように、あなたが思うようなパスワードを設定していただければと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

よろしければ下記ツイッターからシェアして頂ければとっても嬉しいです。