今も、マスクをして生活していますが、いったい、いつまで続くのでしょう?
松野博一官房長官が5月11日の記者会見で、屋外など、十分に距離が取れるところではマスクは不要との認識を示しましたが、まったくと言っていいほどマスクをはずしている人は見かけません。
これは、みんながやっているから同調するという日本人の特徴かも知れません。
そういえば、テレビショッピングで必ず言われるセールストークがあります。
それは、「この商品売れてますよ」
と必ず言います。
そうすると、日本人は、売れている商品は買わなきゃとなるんですかね。
つまり、右へならえということです。
なので、自分だけマスクを外そうとしないのですね。
ということで、今日の記事は「いつまでマスクしなきゃならないの?」というテーマで進めてゆきたいと思います。
海外ではマスクをはずしている
今、やってますね。
テニスの国際試合です。
私は、WOWOWでスペインやイタリアの試合を観ていますが、観客は誰ひとりとしてマスクをつけていません。
もう、コロナは去ってしまった状態のようです。
といっても、イタリアと日本のコロナ陽性者数を比べてみても、圧倒的にイタリアの方が多いということです
上記は、札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門のデータですが、5月14日では、イタリアは日本に比べて格段に感染者は多いことが分かります。
それでも、テニス観戦では、密状態で大声を張り上げて応援していますね。
これは、ウィズコロナに変換したということでしょうか。
一方、日本の代表者は我々、国民よりも選挙に軸足を置いているので、マスク不要を言うと、マスコミから叩かれる可能性があるということですね。
また、分科会の意向に従っていれば波風が立たないので都合がいいように考えているのでしょうか。
これって、事なかれ主義ですね。
G7首脳会合ではノーマスク
それにしても、世界はノーマスクですね。
というのは、G7の会合に出席した岸田首相ですが、会合前にマクロン大統領に近寄って挨拶をしていますが、お互いにマスク無しの状態ですね。
また、ドイツのショルツ首相やフィンランドのマリン首相が来訪されたときもノーマスクでした。
でも、国内での岸田首相のインタビューの時は、しっかりとマスクしていましたね。
これってどうなの?
国民に対してはマスクを要請していますが、海外ではマスクをはずすという一貫性の無い岸田さん・・・
ある意味、国民を馬鹿にしていると言われても仕方ないのでは・・・
冒頭で述べましたが、5月11日の松野官房長官のように、首相も国民に向けてマスクの有無について言うべきだと思いますが、どうなんでしょう・・・
それから、いまだに感染症法上の位置付けを、結核やSARS並みに危険度が高い「2類相当」のまま、インフルエンザ並みの「5類」に引き下げたくないようですね。
まとめ
今回は、いつまで、マスクしなきゃならないの?という内容でした。
これから、気温が高くなるので、マスクをつけていると、弊害を引き起こすことが考えられます。
昨年も問題になりましたが、マスクは熱中症のリスクを高めるということです。
長時間マスクをつけていると、マスク内は二酸化炭素濃度が何十倍にもなるそうです。
そればかりか、心拍数や呼吸数、体感温度が上昇しますので、熱中症を引き起こす原因を作ってしまうということですね。
さらに、一日中、低酸素で過ごすことになると、体に必要な酸素が足りていない状態なので免疫力が低下します。
コロナというウイルスを撃退するのは身体の免疫力なのに、マスクをつけて免疫力を低下させるということになってしまいます。
特に子供にマスクをつけるということは、発達障害の危険性も考えられるということです。
なので、もう、そろそろ、国は国民のことを考えて欲しいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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