前回はパスワードの漏洩について紹介しましたが、今回は
Googleのセキュリティ診断を行って改善するというテーマで進めてゆきたいと思います。
Googleのセキュリティ診断もGoogle Chromeに用意されている機能です。
なので、Google Chrome画面の右上の設定ボタンから開くことが出来ます。
でも、下記アドレスをクリックする方がスムーズだと思います。
https://myaccount.google.com/security-checkup
Googleアカウントの保護
Googleのセキュリティ診断をクリックすると、Googleアカウントの保護ページが表示されます。
そして、「使ってみる」をクリックします。
そうすると、ログイン画面になるので、パスワードを入れてログインします。
セキュリティ診断
パスワードを入れてログインすると、セキュリティ診断ページが表示されます。
私の場合は、サードパーティによるアクセスとGメールの設定が「!」になっていました。
よって、まず、サードパーティによるアクセスを確認するために、右のチェックアイコンをクリックして内容を確認しました。
サードパーティによるアクセス
すると、「危険性の高いデータアクセスの削除」という項目が表示されたので「アクセス権を削除」というボタンをクリックして削除をすませました。
そこで、サードパーティによるアクセスですが、サードパーティ・・・つまり、第三者へのアクセスと言うことですね。
ここでは、Google以外のサイトへのアクセスを指しています。
つまり、Googleが知らない企業や開発者が作ったサイトへあなたの情報を知らせてログインしますが、これは、危険が伴うことがあるので削除のアラートを出しているということです。
いずれにしても「リスクの詳細」をクリックして判断すればいいと思います。
Gメールの設定
次に、Gメールの設定ですが、これも、内容を確認するためにアイコンをクリックします。
そうすると、Gメールが転送されていると表示されています。
これは、私が、Gメールの設定をメインのメルアドへ常に転送設定をしているので問題ありません。
これで、サードパーテイによるアクセスも解消したので2項目の問題は解決しました。
パスワードチェックアップ
次にパスワードチェックアップ項目をチェックしましょう。
「漏洩パスした可能性のあるワード」に関しては、前回の記事で紹介しました。
前回の記事はまだ、ご覧になっていない場合はこちらです。
再利用されたパスワード
次は、「再利用されたパスワードが50件」もあるということですね。
これは、再利用パス・・・つまり、同じパスワードを使いまわししているということです。
確かに、同じパスワードを使うことは、漏洩しやすくなります。
でも、50件ものパスワードをすべて違ったものにするなんて、凄く面倒なんですね。
以前の記事で紹介した100円ショップのダイアリーブックで作る、パスワードノートに毎回記録しておけばと思いますが・・・
でも、いちいち、書き留めておくことは骨が折れる作業ですね。
なので、重要なものだけピックアップしてパスワードを違ったものにするようにしました。
脆弱なパスワードを使用している
脆弱なパスワードとは、パスワードの文字数が少ないので盗まれる可能性が高いということですね。
以前はパスワードの制限・・・つまり、8文字以上とか、大文字と数字の組み合わせが必要だという規制が無かったので簡単な4桁の数字や名前をパスワードとして使っていたのですね。
でも、これも盗まれやすいということです。
よって、脆弱なパスワードを使用しているアカウントは3件なので改善しました。
ということで、今回はセキュリティのことを紹介しました。
でも、これは、神経質になればなるほど面倒くさくなります。
よって、自分にとって重要な部分だけ、しっかりと対策すればいいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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