星みるみち

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働き蟻の法則を知ると人間関係のストレスは消える

蟻の2:6:2の割合グラフ

働き蟻(2:6:2)の法則

私たちは人間関係のストレスの無い社会で生きてゆきたいと思いますよね。

ところが、現実は決してそうではありません。

 

必ずと言って、自分に合わな人は存在します。

だからといって、自分からその人に合わせようと無理をしたり、自分を責めたり・・

 

その結果、ストレスが溜まってしまうのです。

酷くなると、うつ病に発展します。

 

そこで、働き蟻の法則を知って人間関係のストレスを消え去ってしまいましょう。

ということで、今回の記事は、人間関係で悩んでいる人を気の持ち方で消え去る方法を紹介しますね。

働き蟻の法則は自然の摂理

蟻の行列を見つめる少年

蟻を見つめていると、よく動き回って働いていますよね。

働き蟻は餌を蟻の巣に運んでは、また、巣から出て次の餌を探し求めています。

 

これを見ると、自分も蟻のように一生懸命に働かなきゃ・・・

このように思ったりします。

 

でも、その働いている蟻と同じように動いている蟻がいますが、まったく働いていない蟻もいるんですね。

 

つまり、さぼっている蟻です。

その蟻は、働いているように見せかけて実は、さぼっているのです。

 

この働いている蟻と、さぼっている蟻、そして、ふつうに働いている蟻の割合は2:6:2に分けられます。

・2割がよく働く蟻

・6割が普通の蟻

・2割が働かない蟻

 

このような割合になります。

これが、働き蟻の法則・・・そして、2:6:2の法則とも言われています。

 

では、なぜ、このような割合になるのか?

それは、自然の摂理だそうです。

 

そこで、私たちの職場や学校、バイト先のことを思い浮かべてみると、確かによく働く人がいて、まあ、普通の働く人がいます。

 

そして、「あいつはまったく働かないな・・・」

「何しに会社に来ているんだ」と思わせる怠け者の社員もいるんですね。

 

これは、働き蟻の法則、そのものです。

さらに、人間関係に置き換えても働き蟻の法則がピッタリ当てはまるのです。

自分に合わない人は必ず存在する

苦手な人

誰でも感じていることがあります。

それは、自分には合わない人の存在です。

 

会社の同僚や上司、部下など、または、学校のクラブやクラスなどにも必ず「あの人は苦手だな」と思う人がいますよね。

 

考えてみれば、自分に合う人もいるし、合わない人もいます。

そんなことは仕方ないことなので、あまり気にしないようにすればいいと思います。

 

でも、人によっては、凄く気になって悩んだりします。

それも、自分の上司だったら、これから、仕事をやっていくプロセスでやりにくい存在になりますよね。

 

その結果、強いストレスに発展することがあります。

仕事は好きだけれど、人間関係がうまくゆかないということです。

そこで、働き蟻のことを思い出してください。

 

あなたのことに・・・

共鳴して好意を持つ人 : 2割

どちらでもない、普通の人 : 6割

嫌いと思っている人: 2割

 

このような割合が存在しているのです。

先程の上司は嫌いと思っている人・・・つまり、2割の人かも知れないのです。

 

でも、まだ、精神的に余裕がある段階だったら、働き蟻の法則なので、気にしないで仕事に没頭するという手があります。

 

もちろん、合わない上司と一度、話をすることもありかも知れません。

でも、根本的にこの人と合わない、このままだと、自分は変になってしまう・・・

このように感じたら、さっさと逃げましょぅ。

逃げるが勝ち

逃げるが勝ち

「逃げるが勝ち」ということわざがあります。

これは、無駄な戦いや愚かな争いになるなら、避けて逃げるほうが、結果的に勝利や利益を得ることが出来るという意味です。

 

この、「逃げるが勝ち」を今の自分の現状に当てはめて行動しましょうということです。

つまり、さっさとその場から去るのです。

 

この決心は凄く迷います。

それは、今まで、何年も積み上げてきたものが全てを失ってしまうことです。

 

と言っても、今までやってきた実績は自分にあるということなので、ヤル気さえあれば、やり直しは出来るのです。

 

それよりも、ストレスが病気に発展することの方が危険です。

ストレスは身体と心にダメージを与えます。

 

また、強度なストレスを受け続けると、自分を見失ってしまうことがあります。

その結果、うつ障害になったり、自殺に走ったり・・・

その前に、逃げることの方が明るい・・・つまり、逃げるが勝ちなのです。

まとめ

今回は働き蟻の法則(2:6:2)を知って人間関係のストレスを解消させるというテーマで進めてきました。

この、働き蟻の法則は蜂の世界でも言えるのです。

 

蜂も巣を守るために命がけで対抗する蜂もいれば、さっさと逃げてゆく蜂もいます。

これは、私たち人間の世界でもピッタリと当てはまるということです。

 

この働き蟻の法則(2:6:2)は2割の蟻が8割の食料を確保していると言われています。

また、2割の怠け者の蟻を排除すると、2:6の蟻の中で2:6:2に変化してゆくそうです。

 

つまり、必ず、怠け者の蟻が存在するということですね。

そこで、逆に働き蟻の2割が全滅すると、どう変化すると思いますか?

 

それは、残った6:2の蟻の中から働き蟻が生まれてくるということです。

これが、自然の摂理なんですね。

 

私たち、多くの人と関わり合って仕事をする環境では、常にストレスというマイナス面が襲ってきます。

 

そこで、「自分に反対の人は必ず2割は存在する」と肝に銘じることです。

そうすると、割り切って接することができます。

 

考えてみれば、生まれ育った環境が違うので、性格や価値観の違いがあって当たり前なことなのです。

 

つまり、自分と合う・合わない人がいるのは当然なことなのです。

それよりも、自分に合う人とのコミュニケーションを高めることで味方についてくれることが期待出来るかも知れませんね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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