今回は新型コロナウイルスの最新情報を紹介します。
まず、今回の記事は、大阪市立大学名誉教授の井上正康 氏が発表された内容を分かりやすくまとめました。
井上正康 氏に関しては下記の動画を見ていただければと思います。
特番 シリーズ新型コロナ対策を抜本転換せよ!『決定版、井上正康先生に訊く!わかってきた新型コロナの真実 その3 そもそもどんな病なのかを解き明かす』ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏
- 今回分かってきた新型コロナって何?
- 新型コロナは第二類感染症
- 風邪の正体が分かってきた!
- 三密やソーシャルディスタンスをしても効果がない理由は?
- 日本のPCRのCT値は40〜45、これってどうなの?
- まとめ
今回分かってきた新型コロナって何?
今回新型コロナが判明したことは・・・
- 感染力が強化された風邪ウイルス
- 血栓症を引き起こすウイルス
この2つですが大きな特長は血栓症を引き起こすウイルスだということです。
これについて後に述べますが、肺に直接入り込むウイルスでは無いということです。
感染力が強化された風邪ウイルス
もともと、今までの風邪という病気は、ふつうのコロナ(旧型コロナ)と言われていますが、昔からの土着のウイルスです。
そこで、新型コロナですが、旧型と比べて、スパイクの数が10倍ぐらい増えているそうです。
これは、ウイルスは常に突然変異するということです。
そして、感染力も旧型に比べて6倍増えています。
つまり、新型コロナは感染力が強化された風邪ウイルスだということですね。
と言っても、エボラ出血熱やスペイン風邪などとは遥かに強毒性が低いものだと井上正康 氏は説明しています。
井上正康 氏は、今回の新型コロナはウィルスの危険度は、蚊が刺したぐらいの程度だと述べていました。
血栓症を引き起こすウイルス
新型コロナウイルスの重傷者をCTスキャンするとインフルエンザと同じような画像が映るそうです。
なので、肺炎(間質性肺炎症状)を引き起こすウイルスだと思われていました。
ところが、実は新型コロナウイルスはインフルエンザとは全く違ったものだったのです。
その違いは、インフルエンザは肺の内側からウイルスが入ってきますが、新型コロナは血管の壁を侵入経路としていることです。
私たちの身体にはエースツー(ACE2)受容体というアンギオテンシンI(AngI)という血管を収縮させる役目をする分解酵素があります。
その、エースツーですが、腸に密集しているそうです。
ということは、新型コロナウイルスは腸のエースツーに侵入して感染するケースが多いということですね。
そのメカニズムは、コロナウイルスがエースツーに侵入すると血液に反応して血管をはじけさす作用を起こします。
そこで、身体は防御反応として血液を固める・・・つまり、血栓になる原因を作るということです。
さらに、腸からの血流は門脈を通って肝臓へ入ります。
そして、肺に行くということですね。
肺には血栓の玉のようなものが詰まって肺炎を引き起こして死亡するということです。
ということは、新型コロナは武漢肺炎だと言われていましたが、実は血栓症だということです。
新型コロナは第二類感染症
私が疑問をもつのは、新型コロナは二類相当感染症に指定していますが、実質は、一類の感染症扱いなのです。
一類感染症と言えば、エボラ出血熱やスペイン風邪などと同様にして、無症状でも入院勧告をしています。
さらに、外出自粛要請を加えています。
スペイン風邪は、1918年に流行しましたが、5億人が感染して1億人が死亡、日本では40万人が死亡したと言われています。
このような恐ろしい感染病と同等の二類に新型コロナが入っていることは、国の規制が掛かるということですね。
その一つは、PCR検査で陽性になると症状が無くても隔離されます。
さらに、医療崩壊の危険性が迫っていると言われています。
これって、なぜなのか?
日本は世界一病床数が多いと言われています。
なのに、なぜ、医療崩壊が起こるのか?
それは、二類指定になっているからです。
病床数が多くても、二類の感染者を扱うには、それなりの設備が必要だということです。
当然、民間の病院で対処することなど出来ないのですね。
症状が無くても隔離する必要がある・・・そのシワ寄せは、本来、入院している病人の治療やオペが出来なくなるということです。
症状の無いコロナ陽性患者を入院させるには、もともと入院している患者を違う病院へ転院させたり、治療を延期したりしているようです。
また、緊急事態宣言を延長したり、飲食業の時間規制などをするので大変な事態になっています。
その裏には何かの思惑があると思いますが、重傷者数や死亡者数が欧米に比べて極めて少ないのに、二類から外さないということは何なんでしょう。
インフルエンザ並の5類にすれば、民間の病院で治療を行うことが出来ます。
このままだと、コロナで死ぬよりも、失業者が急増して自殺者が増えることは目に見えています。
風邪の正体が分かってきた!
今まで、風邪の正体すら分かっていませんでしたが、昨年からの分子科学の解析によって、エースツーを介して引き起こすことが分かったことで風邪という病気について明らかになったということです。
これって、新型コロナのおかげで風邪のメカニズムが判明したんですね。
以前、流行った、川崎病もウイルスが心臓の血管の壁(エースツー)にとりついて抹消を詰まらせて発症させていたことも分かったのです。
そして、新型コロナは激しい疲労を伴うということですが、脳の血栓によるものだそうです。
ウイルスが脳のACE2に入り血栓を引き起こし、疲労中枢にダメージを与えることによって、激しい疲労症状が起こるということですね。
さらに、味覚症状や嗅覚症状もACE2を介して引き起こしていることが解明されました。
味覚症状は、咽頭の粘膜にACE2が広く発現しているそうです。
三密やソーシャルディスタンスをしても効果がない理由は?
海外では、ロックダウンをすればするほど感染が広がっています。
これは、感染には時差があるからです。
特に気温が低い環境では、数週間ウイルスは生きています。
なので、ロックダウンや緊急事態宣言をしても、緊急事態宣言前のコロナウイルスがずっと生きているということですね。
それから、N95というサージカルマスクはコロナウイルスを好むそうです。
N95マスクは微粒子やウイルスなどの侵入を防ぐ高性能なマスクなので、医療従事者が使用しています。
ところが、新型コロナウイルスはマスクに付着するとそこで留まっているそうです。
なので、マスクは使いまわしをしているとまったく効果が無いということですね。
それからおもしろいデータが出ています。
無症状の人から感染する確率は陽性者の0.7%以下であるという統計が出ているということだそうです。
0.7%は、1000人に7人ぐらいが感染するということです。
そういえば、Go To トラベルを停止していますが、これも、空振りだったということですね。
日本のPCRのCT値は40〜45、これってどうなの?
PCR検査の間違った基準値ですね。
日本は、PCRのCT値は40〜45
CT値・・これは、PCR検査の陽性者だと判断する数値のことを言います。
日本は40〜45だそうです。
この数値について反論が出ています。
というのは、数値が高すぎるということです。
CT値40〜45だと感染を伴わない数個のウイルスでも陽性になってしまうということです。
そこで、CT値が32ぐらいが適切であるということが言われていま。(京都大学:宮沢准教授)
というのは、感染が成立するには、ウイルス10000個ぐらい必要だからだそうです。
それでゆくと、CT値32が適切だと言われています。
ちなみに、台湾・スウェーデンがCT値35
中国:CT値37
ニュージーランド:CT値30以下
アメリカ:CT値37〜40だそうです。
なのに、日本は40〜45・・・異常に数値が高くしていますね。
これって、どういうことなんでしょう?
また、下記のようなニュースを見つけました。
オックスフォード大学の研究チームはPCR検査が死んだウイルスの残骸を検出している可能性があると報告。英国の別の研究では、値が25より小さい陽性者の85%以上は他人に感染力があるウイルスが培養できたが、35を超えると8.3%しか培養できなかったとの結果もある。
まとめ
今回は大阪市立大学名誉教授の井上正康 氏が発表された新型コロナの真実を紹介しました。
今回分かったことは、新型コロナは・・・
血栓を引き起こすウイルスだということです。
また、政府の対応というか・・・
ボタンのかけ違いで、効果の無い対策がなされているということです。
それよりも、マスコミの過剰な煽り報道はやめて欲しいですね。
マスコミが過剰に煽って政府を動かしていることが残念なことです。
結局、新型コロナの対策は免疫力を高めることです。
余計な心配などしないで、自分を肯定する意識を高めて普通に生活していれば、免疫力は高まります。
免疫力関係の記事は下記です。
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