いつも使っている、iPodの第5世代ですが、2度目のバッテリー劣化がやってきました。
前回は、Amazonでバッテリーと工具セットを買って交換しましたが、結構、大変だったので再挑戦するのは・・・
ちょっと、弱気ですね。
そこで、今回は新しい音楽プレーヤーを買おうと決めました。
というのは、今は、Bluetoothが使えるからです。
SONYのWalkman・・・
そして、昨年5月に発売したiPod touch7・・・
どっちにしようか?
と考えていたのですが、iPhone SEが1個余っていることを思い出したのです。
そう言えば、auからUQモバイルに変更した時に、実質無料で購入した、iPhone SEがあったのです。
iPhoneとiPod touch7・・・
これって、そんなに違いは無いので、使わない手は無いということですね。
ということで、今回はiPhoneをiPodに変身させる方法を紹介しようと思います。
最新のMP3プレーヤーの記事
iPhoneとiPodの違いは何?
まず、iPhoneとiPodの違いですが、iPhoneはスマホなので、電話やキャリアメールが使えます。
一方、iPodは音楽(MP3)プレーヤーなので、電話やキャリアメールは出来ません。
ただ、ネット接続するとGメールは使えますね。
そして、サイズですが、iPhone SEとiPod touch7を比べれば、若干、iPod touch7の方が薄いことと、角が丸い感じがしますが、ほぼ同じです。
これだけの違いですが、私にはラッキーなことにiPhone SEが1個余っているということなので、早速iPod化することにしました。
SIMなしiPhoneをiPod化する!
iPod化すると言っても、まず、壁になるのが、iPhoneにはSIMが付いていないことです。
もちろん、auやdocomoなどと契約すると、SIMを手に入れることが出来ますが、おまけで頂いたiPhone SEなので、SIMなしスマホなんですね。
先程述べたように、電話やキャリアメールは出来ないということです。
なので、実質はiPodと同じです。
SIMなしスマホなので、電話はかけられませんがWiFi接続をすれば、スマホに変身するということです。
ということですが、音楽を持ち歩くプレーヤーとしては問題ありません。
そして、ネット接続は以前紹介した、フリーWiFiを使えれば問題ないですね。
フリーWiFiは、コンビニやコーヒーショップなどのお店、そして、駅などで接続出来ます。
そこで、ポイントは、SimなしiPhoneを、どうすればiPodに変身することが出来るのか?
これを紹介しますね。
SIMなしiPhoneをネット接続させるには
SIMがiPhoneに刺さっていないということは、アクティベーションが出来ないということです。
アクティベーションとは、「正規のライセンスを保持していることを確認するために行われる認証処理」だとウィキペディアに記載されていました。
つまり、「使用するには初期設定をしなければ使えないよ・・・」
というものです。
そこで、ネットで調べてみると、SIMを一時的に入れてアクティベーションをします。
その後、SIMは取り外しても問題なく使えるということだそうです。
早速、SIMを差し替えました。
SIMの差し替えは上記画像(①→②)の手順で行います。
SIM取り出しツールはiPhoneに付属していますが、無ければゼムクリップで代用出来ます。
そうすると、問題なく使えましたね。
私の場合は同じiPhoneを2個持っていたので、簡単に、SIMの代用が出来ましたが、そんなの、もっていないのが普通ですよね。
そこで、Amazonでは、アクティベートカードというものが売られています。
これは、ダミーのSIMカードで680円ぐらいで売っていますね。
上記画像はdocomoですが、各キャリア別に揃っています。
これを買えば出来ますね。
アクティベートカードについては下記の記事もご覧くださいね。
では、もう少し、分かりやすくiPod化する手順を説明しますね。
SIMなしiPhoneをアクティベーションをしてWiFi接続をする
では、アクティベーションをしてWiFiに接続する方法を紹介しますね。
*ご家庭など、WiFi設備が整っている場所で行います。
1)まず、iPhoneの電源を切ります。
2)iPhoneの右サイドに小さな穴があり、SIM取り出しツールを穴に刺すとSIMトレイが少し引き出されるので引き抜いて、別のiPod化するiPhoneにSIMを入れトレイを戻します。
3)iPhoneの電源を入れます。
そうすると、「アクティベーションが必要です」と表示されるので、了解をタップします。
4)次は、WiFiのネットワークが表示されるので選択します。
5)最後に、Apple IDとパスワードを入力します。
これで、iPhoneをiPod化することが出来ました。
では、音楽ファイルをiPhoneに入れてゆきましょう。
iTunesの曲をiPhone(iPod)に同期させる
iPhoneには標準アプリとして、すでにミュージックアプリが入っています。
この、ミュージックアプリに曲が保存されます。
つまり、PCにあるiTunesと同期させてiPhone(iPod)に曲を保存させるという手順で行います。
1)PC内のiTunesに新規ホルダーを作成して曲を入れておきます。
2)iPhone(iPod)とPCをライトニングケーブル(iPhoneを充電するケーブル)でつなぎます。
3)iTunesが起動します。
そして、左上にiPhoneマークが表示する(上記画像)のでクリックします。
4)iTunesの左枠(自分のデバイス上)にある同期したい①フォルダをクリックして下の同期ボタン②をクリックします。
これで、iPhone(iPod)に曲が転送されました。
あとは、iPhone(iPod)のミュージックアプリをタップして聴きたい曲を選ぶだけです。
もちろん、シャッフルやリピートなどの設定も出来ます。
このような手順でSimなしiPhoneをiPod化することが出来ましたが、まれに、iTunesがiPhoneを認識(同期)しないことがあります。
では、その、解決方法を書いておきますね。
iTunesがiPhoneを認識(同期)しない時、コレをする!
私の場合、おまけに頂いたiPhoneなので、ずっと使わなかったので、ミュージックアプリは古いバージョンだったのです。
もちろん、古いバージョンでも、iTunesは同期していたので問題なく使っていましたが、ある日、iPhoneのバージョンを新しいものにバージョンアップしてしまったのです。
そうすると、iTunesとの同期が出来なくなったのです。
ここからは、いろんな解決策を試しましたがダメでした。
そこで、iTunesを再インストールすることで、無事使うことが出来ました。
というのは、iPhoneとiTunesの同期するにはアシスタントファイルらしきものが必要だったからです。
もちろん、iTunesのバージョンは同じですが、iPhoneのバージョンが変わると最新のiTunesでも認識しないようです。
なので、再インストールすることによって、アシスタントファイルが新たに作られてうまく認識するようになったのです。
ネットでは、iTunesとiPhoneの同期の方法などが投稿されていますが、解決することは出来ませんでした。
そこで、やるべきことを書いておきますね。
1)再起動
2)再インストール
iTunesとiPhoneの同期が出来ないときは、まず、再起動と再インストールをするとトラブルを解決することがありますので参考にしていただければと思います。
iPhoneのバージョンダウンや工場出荷時に戻すなどをしても解決出来ないことがありますので・・・
今回の記事に関連した最新記事は下記です。
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